投稿日: Oct 17, 2011 10:0:42 AM
10月17日(月)に、YMCAがボランティア支援を行っている山元町の岩佐イチゴ農園を訪問しました。
新しく設置されたビニールハウスの中には、先週苗付けが終了した光景が辺り一面に広がり、
多くの方々の支援が少しずつ実を結び、確実に復興に向かっていることが実感できました。
そして、京都YMCAのボランティアチームにご尽力いただき、完成した貯水用のプール(クリスティーナ・ハウス)も拝見しました。
また、イチゴの苗への散水も見せて頂きました。(写真ではわかりにくいかもしれませんが・・・)
「今後は白い花が咲き、受粉してから赤い実がなれば・・・」と岩佐さんはおっしゃいましたが、
これまで関わってきた方々の想いが、復興の花や実になるように祈るばかりです。
そして、岩佐さんは「来年に向けて・・・」とさらに先を見据えておられました。
私たちの支援もこれから先を見据えて、計画的に継続していくことが必要だと感じました。
余談ですが、イチゴ農園にカボチャがなっておりました。
話によると、カボチャの種を植えたのではなく、津波に流されたどり着いた種から
カボチャの実がなったそうです。
先日、岩佐さんはそのカボチャを召し上がられたとのことです。