投稿日: Feb 24, 2012 5:58:45 AM
2月20日(月)山元町立坂元小学校に、「岩国のサンタプロジェクト」のデジカメを贈呈にあがりました。年末のプレゼ ント企画が流れてしまったことを知った「岩国のサンタ」(筆者が勝手に命名)こと高瀬稔彦さんが、その一部の実現にご協力くださいました。ありがとうございます。今回お互いにこだわったのは、どこか遠方で(あるいはネットで)安いものを買って物を持って行くというのではなく、被災地で購入するということです。そこで、小学校がいつも物品を購入している地元の業者さんにYMCA より発注し、昨日一緒に納品と相成ったわけです。以下は、文責は筆者にあるものとしてお読みください。小学校の校長としては各地からのご支援に非常に感謝しておられますが、義援金は必ずしも現場(教職員)の希望どおりに使うことができないようです。お金で受け取った場合、役場の会計にいれなければならなりません。すると、役場の予算としての運用になるので、学校備品の補充も役場の予算執行の順番での整備になってしまいます。したがって、学校が本当に今すぐ欲しいものは、物でお送りする方がいいこと、ただし、現地の 経済復興を考えたなら、今回のように地元業者で購入して持参する方法が有効であることがよくわかりました。(手前みそですみません)