投稿日: Oct 11, 2011 12:4:1 AM
9月27日(火)、前夜から来仙されていた東京・武蔵野多摩ワイズメン、メネット等10名から南三陸町立名足小学校への楽器贈呈式が行われました。仙台Yからは清水常議員会議長を筆頭に青葉城Y’sから4名、スタッフは村井、日下部が同行しました。名足小は津波で校舎が使えなくなり、伊里前小学校の校舎に同居中です。伝統的に盛んだった音楽プログラムの楽器もすべて失ってしまいましたが、再び音楽が始められる、と生徒たちは大喜び。この楽器は、同クラブが「眠っている楽器に再び命を与えよう」と、使われていない楽器を集めて一つずつ手間ひまかけて修繕したり磨いて再生したもの。南三陸の地で再び命を与えられることになりました。
贈呈式に続き、NHKの音楽番組「みんなdeどーもくん」でご活躍中の同クラブ石丸由理さんの指導で、名足小の生徒たちは楽しいリトミック・プログラムを体験。低学年と高学年二組に分けた寄贈式でしたが、ベテラン石丸さんの指導で1年生から6年生まで、ぐんぐん音楽に引き込まれていく姿に先生方もビックリしていました。 楽器贈呈式+リトミックからの帰路は、南三陸町の沿岸部や石巻市内〜女川町の被災状況も視察して頂き、午後7時ごろ仙台駅から帰途につかれました。