投稿日: Sep 07, 2012 7:54:0 AM
2012年9月7日(金)、南三陸町立伊里前小学校、名足小学校にて着衣泳指導をしてきました。
名足小学校は、2011年3月11日に起きた東日本大震災の津波の影響で校舎が使用できず、
現在伊里前小学校の教室を間借りして、学校運営をされています。
着衣泳前に、伊里前小学校校長の兵藤先生と話をさせていただきました。
昨年も仙台YMCAに着衣泳の指導依頼を受け、指導を行いました。
今年度もプール納めの日に、両小学校5~6年生79人(伊里前小学校57人、名足小学校22人)に
着衣泳の指導を行いました。
YMCAから青少年事業部スタッフ 荒木啓二、平山大輔、佐山大史、
学生ボランティアリーダー 秋葉笙子、菊池麻友、
支援対策室スタッフ 村井伸夫、黒田敦の7人が伺いました。
青少年事業部の荒木啓二シニアディレクターから、子どもたちに対して着衣泳についての
説明や注意点などの話をし、その後、服を着たまま泳ぎ、どれだけ服を着たまま泳ぐことが
大変かを体験しました。
また、服を着たまま背浮きになり、呼吸の確保をする体験もしました。
最後は、全員でプールの周りを歩いて流れを作る遊びをして終了しました。
YMCAでは今回体験した子どもたちを始め、全ての子どもたちが水の安全を理解し、
水の事故がなくなることを願っています。
また、今回東北放送の取材がありました。
本日(9月7日)の夕方18:15からの「Nスタみやぎ」にて、
18:30頃放送されるとのことです。