投稿日: Aug 12, 2011 2:39:46 PM
南三陸町の夏季児童支援活動の第2期、3期が無事終了しました。
第2期は8月5日~7日(港仮設、荒砥仮設、ホテル観洋避難所、自然の家仮設、紙割崎仮設)、第3期は8月10日~12日(南方仮設、横山仮設、伊里前小学校)に加え継続して参加したいと要望のあったいくつかの集合場所を拡大し児童の延べ数は90名を数えました。2期、3期と続けて参加を希望することも達も多くなってきました。平野部が被災し遊ぶ場所がなくなった子どもたちが、遊ぶ場所と遊ぶ機会を求めて参加を希望してくれています。また、3期には登米市内の仮設住宅で生活する戸倉小学校の児童が同市内の三滝堂ふれあい公園で沢遊びを満喫し、久方ぶりに自然の水遊びに興じる姿を見ることができました。「また参加したい」「また沢遊びをしたい」との声を次回に生かしていきたいと思っています。
12日の伊里前小学校体育館でのレクレーションでは、5月22日開催時と違い集合場所に集合できる子どもたちの人数が限られまし。
仮設住宅への引っ越しが最終段階に入ってきたお盆前ですが、YMCAの活動に参加できるこどもたちが一人でも多くなるよう願っていきたいと思います。
南三陸町は仙台YMCAより約80km。活動を実現させているのは登米みやぎ災害救援ボランティアセンターのご厚意で宿泊場所(ベースキャンプ地)が確保できたことです。毎日、2名~4名でYMCAのレクレーション活動と野外活動をできるようになりました。