投稿日: Jan 15, 2013 9:42:49 AM
2013年1月12日(土)に、南三陸町ボランティアワークが行われました。
以下、東日本大震災支援対策室 大村裕司副室長からの報告です。
2013年1月12日(土)に今年最初の活動として、みやぎ生協との
協働プログラムの「南三陸町袖浜漁港の支援活動」にまいりました。
毎月第2土曜日の定例プログラムとして広くご案内していますが、
今回は横浜YMCA関係から多くの参加者にお出でいただきました。
まず「弾丸ボランティアツアー」と我々は呼んでいますが、夜行バスで
お出でになった横浜Yの学生・スタッフのボランティアさんが5名。
それに加え今回は、横浜YMCAとの関係で韓国・光州Yから高校生
と引率が6名、日本(横浜)側受け入れ関係2名計8名のチームも
合流されかなりの大人数の参加となりました。
作業は、ここ数ヶ月の定番となっている志津川の新かき処理場での牡蠣むき作業のサポートです。
生食用の牡蠣出荷用の非常に衛生的な施設で、牡蠣剥き担当の方が効率的に作業をすすめる
ことができるように裏方の仕事を支えます。
漁協かき部会の方も作業そのものより、こうして定期的にやってきて決して忘れていないよと
いうことを実感できることが励みになるとおっしゃっていました。
お昼休みには、「かき汁」「豚汁」を振る舞ってくださり、それを漁協・
生協・YMCAがわいわいがやがやといただき、食後は、韓国の高校生との
ミニ国際交流の時間も持ちました。
高校生たちは、「今を大事に生きてください」という
「かき部会長」さんからのお話がとても心に残ったそうです。
「弾丸ツアー」のメンバーは合同夕食会の後、その日の夜行バスで帰り、
韓国・光州チームは13日(日)に気仙沼~石巻の被災地を視察の後14日に帰国しました。
(となるはずでしたが、大雪のため欠航となり15日に帰りました)