投稿日: Aug 22, 2011 9:53:32 AM
8月19日~22日の4日間、南三陸町児童の夏休みの生活支援活動第4期が無事終了しました。第4期ともなると幾度と継続して参加する子どもたちも増え、「~~リーダー」と呼ばれるYMCAの活動が根付いてきました。今期の中心人物のシーサーリーダーは沖縄県出身。子どもたちに「沖縄お好み焼き」の作り方を伝授し、子どもたち自らが焼いて食していました。
南三陸は、お盆を挟んで多くの子どもたちが遠くの避難所から戻り、仮設住宅への入居をされていました。今回初めて迎えに行った戸倉中学校校庭の仮設住宅には、戸倉小学校の児童1名、志津川小学校の児童3名が生活しており、第4期になり、戸倉小学校、伊里前小学校、名足小学校、志津川小学校の児童が参加してくれるようになりました。また、第1期から継続して参加しボランティアリーダーのような活躍を見ててくれている石巻市立相川小学校の児童もいます。更に、神割崎仮設住宅の方々はキャンプ場で活動する際に、必ず駆け付け、協力していただいています。
第4期は運営側ボランティアが3名と非力でしたが、何とか4日間の活動を子どもたちの笑顔の中終えることができました。19日:神割崎、20日:三滝堂、21日:入谷小学校、22日:三滝堂
次回第5期は、8月27日の登米市仮設住宅の児童と28日の戸倉小学校・戸倉中学校の『夏祭り』となっています。第5期より全国YMCAから多数の応援部隊が来県する予定です。天気に恵まれることを祈り、全国の仲間と共に準備を進めたいと思います。