投稿日: Jan 31, 2013 10:1:32 AM
2013年1月29日(火)~31日(木)2泊3日、三菱商事YMCAフレンドシップ・キャンプ、
「のびる幼稚園&仙台YMCA雪遊びキャンプ」が、
岩手県八幡平市安比高原にて実施されました。
園児22人、教職員5人を三菱商事株式会社様からの支援金を利用させて頂き、
全国から6人のリーダー・スタッフを派遣を受け実施しました。
派遣内訳は、滋賀YMCAより3人のリーダー、神戸YMCAより2人のリーダー、
広島YMCAより1人のスタッフです。
仙台YMCA東日本大震災支援対策室からは、
大村裕司副室長と黒田敦がキャンプの担当をしました。
1日目(29日)
朝、大型バスでのびる幼稚園へ子どもたちと教職員の方を迎えにいきました。
登園してきた子どもたちからグループ分け。
全員がそろって出発ですが、出発前に先生から一言。
「みんなキャンプが楽しみで前日から興奮状態です」と・・・。
確かにテンションが高く、ワイワイしていました。
バスに乗り安比高原へ出発。
バスの中では、リーダーの紹介やゲーム、歌などで盛り上がりました。
途中2回のトイレ休憩では、車内と車外の温度差に驚いていましたが元気いっぱい。
昼過ぎに安比に到着後、みんなが待ちに待った昼食。
昼食を食べた後、着替えて白銀の世界へ。
1日目は、ゴンドラに乗って山頂へ向かいました。
山頂に到着後、冷たく強い風が吹いていました。
その中、全体写真を撮って早々ゴンドラで降りてきました。
そして、冷え切った身体をお風呂で温め、夕食を食べました。
夕食後、リーダーたちとお楽しみの時間。
悪者やその悪者を退治する、「神戸レッド」と言う正義の味方が現れたり、
園長先生が踊ったり、寝る前に雪遊びと違った楽しい時間を過ごしました。
部屋に戻り、バス移動の疲れもあり、明日のプログラムに向けて早めに就寝しました。
2日目(30日)
しっかり睡眠を取ったようで朝から挨拶は元気いっぱい。
2日目は、午前も午後も雪遊び。
雪遊びの準備が早くできたグループは、ホテルの前ですでに雪遊び開始。
みんなが揃い、雪遊びの場所へ。到着後すぐにゲームが開始。
雪の小さな山をグループみんなで掘り起こし、隠されたお宝を探す。
みんな必死で掘り出していました。
その後、掘り出したお宝をみんなで蹴ったり転がしたり・・・。
袋の中には、カルピスの入ったペットボトルに雪、そして塩が入っています。
転がして冷やし、アイスクリームを作ります。
昼食後も同じ場所で違う雪遊び。
リーダー手作りのそりを使って、グループで競争です。
まず一つ目の競争は、グループで協力してそり競争。
滑る速さにはばらつきがありましたが、コツをつかめば結構早く滑れます。
二つ目の競争は、そりボーリング。
スピードと滑る方向がうまくいかないと、ピンは倒れません。
その二つをグループで競い合いました。
雪遊びの後はホテルに帰り、少しのんびり過ごしました。
その間、みんなは色々なリーダーや先生方のサイン集めに奔走していました。
お風呂に入り、美味しい夕食を食べて、最終日に向けて1日目より早く布団の中に入りました。
3日目(31日)
とうとう、雪遊びキャンプ最終日。
起床してから帰る用意をしました。
自分でできることは自分で頑張りました。
朝ご飯までに部屋を片付けられたグループもありました。
朝食では、2日目と同じバイキングでした。
これまで嫌いな野菜に口を付けなかった子が、急に食べ始まる場面がありました。
朝食後は部屋に戻り、最後の部屋の整理整頓をし、荷物を部屋から全て出しました。
その後、これもキャンプのお楽しみ、創作活動!
今回の捜索活動は、写真立て。
1日目に撮った集合写真をホテル側で現像してくださいました。
子どもたちは、自分で思い思い写真立ての周りに絵を描き、
どんぐりなど自然の素材を使い、飾り付けをしました。
世界で一つだけの写真立てが完成。そして、頂いた集合写真を飾りました。
安比高原での最後の食事をし、安比高原で最後の集合写真を撮りバスに乗り込みました。
あっという間の2泊3日でした。今回も子どもたちは全力投球。
あと2~3泊は出来そうな子どもたちばかりでした。
最後になりましたが今回キャンプを全面的にサポートして頂いた三菱商事株式会社様、
プログラムや宿泊などを調整して頂いた安比高原の皆さん、
そして、リーダー・スタッフを派遣して頂いたYMCAにも、
この場をお借りしてお礼と感謝を申し上げます。