投稿日: Jan 18, 2012 11:28:39 AM
1月7日(土)~9日(月・祝)の2泊3日、岩手県八幡平市 安比高原スキー場にて実施致しました。
今回の「がんばろう!のびるっ子!ファミリースキーキャンプ」も、
三菱商事様より支援金を頂き実施しております。
参加者は、野蒜小学校1年生~6年生46名、幼児3名、中高生3名、ファミリー23名の75名。
仙台YMCAからは4名のスタッフと、6名のリーダー。
和歌山YMCAから1名のリーダーと姫路YMCAから1名のリーダー。
運営側は12名で、参加者と合わせると総勢87名のキャンプでした。
7日(土)の初日は、東松島市小野体育館を出発し、多少緊張感が漂う中、
バス内のレクリエーションをしながら、3時間バスに揺られ
岩手県安比高原スキー場にある昼食会場ホテルへ。
昼食後、ホテルにチェックイン。そして、スキーの準備を急いで行い、
送迎バスでスキー場へ行き、グループごとに分かれてスキープログラム開始。
スキーの経験のない子どもたちが多く、板を運ぶことも板を履いて滑ることも思う通りにいかなかったのが、
色々なことを経験していくうちに、上達していき、子どもたちの表情も良くなってきました。
スキープログラムが終わる合図をすると、「もっと滑りたい!」と声が上がり、
まだまだ滑りたい意欲でいっぱいの子どもたち。
夕食はバイキング!みんなたくさんの料理が並んでいる様子にテンションがあがり興奮状態!好きなものばかり取る子。いろんな種類の料理をバランスよく取る子。
デザートや、果物を何度も何度もお代わりしている子。
そんなバイキングでみんなもりもり食べて大満足!!
その後、大浴場にてのんびりと入浴。
「広いお風呂で気持ちいい!」と言う声がたくさん聞こえてきました。
その後、各部屋ではゲーム大会を行い、2日目に向けて21時に就寝しました。
8日(日)の2日目、朝食後、スキーと雪遊びに分かれてプログラムを行いました。そして昼食後は、午前中と入れ替わってプログラムを行いましたが、
スキーはもちろん、雪遊びではスキー以上に子どもたちは生き生きと遊んでいました。
2日目も夕食後、ゆったり大浴場に入り、夜のプログラムは「ミサンガ作り」
一人ひとり思い思いのカラーの糸を使用し、思いを込めて「ミサンガ」を作っていました。
最後の夜も、3日目に向けて21時に就寝しました。
9日(月・祝)の最終日、朝食後に男の子と女の子と分かれて、各創作プログラムを行いました。
男の子はキーホルダー作り。女の子はブレスレット作り。
短い時間の中、創作には集中して思い思いの作品を作っていました。
そして、安比高原スキー場で最後の昼食を摂り、2台のバスに乗り込み一路東松島市へ。
あっという間の2泊3日ファミリーキャンプ。
このキャンプ中、子どもたちが見せる笑顔がキャンプを楽しめたかどうかのバロメーターでした。
そして、「次はいつキャンプがあるの?」など、早くも次のキャンプが待ち遠しい様子でした。
今回、ファミリーキャンプでしたので、ファミリー参加の保護者の方と、夜懇親会を持つ機会がありましたが、
震災の話や、現在困っていることなど、ざっくばらんに話が聞けたことは、
今後YMCAがどのような支援ができるのか、どんな支援をしていくのかと言う計画を建てる上で、
非常にいい情報交換になったと感じました。
また、2泊3日ゆったりと過ごし、大浴場でのんびり入浴し、豪華な食事ができたことに感謝されておりました。
今回のキャンプが無事に終了したことに感謝するとともに、このキャンプを支えて頂いた、
三菱商事様、岩手ホテル&リゾートの皆様、日本YMCA同盟、
リーダーを派遣して頂いた和歌山YMCAと姫路YMCA。
その他多くの団体の方々にもサポートして頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。