投稿日: Nov 11, 2011 3:59:15 AM
11月1日(火)仙台YMCAホールにてプロジェクト・アロハによるフランダンスが行われました。
プロジェクト・アロハは、北カルフォルニア日本文化コミュニティセンター(JCCCNC)がウィズ・アロハ基金(ホノルル)の協力により実現したもので、被災した方々に「アロハ・スピリット」と勇気、そして希望を届けることを目的としているものです。
プロジェクト・アロハのフランダンスチームは、いわき市、気仙沼市、石巻市を回り、最終日に仙台YMCAを表敬訪問いたしました。チームを率いるのは1992年アルベールビル冬季オリンピックのフィギアスケートで金メダルを獲得したクリスティ・ヤマグチさん。北カルフォルニアとハワイから総勢18名が歌と踊りを披露して下さいました。アロハ音楽とそれを表現するハワイアンダンスは、専門学校生を含む150名近いお客様を魅了しました。
終了後には、JCCCNCより震災支援奨学金を受けている学生との対面式を行い、奨学金により授業が受けられ、一生懸命学習ができるという感謝の言葉とメッセージが書かれた色紙、そして、製菓学院の学生たちが心をこめて作ったケーキをプレゼントしました。一人ひとりの学生たちにチームの皆さんがハグをすると、感激で涙ぐむ学生の姿もありました。
JCCCNC事務局長のポール・オオサキさんは、今後奨学生をカルフォルニアに招き様々な体験ができる機会を持ちたいと、継続的な交流を続けていきたいと話されました。