投稿日: Oct 30, 2011 8:22:9 AM
報告者‐黒田敦
10月29日(土)に実施された、みやぎ生協さんのボランティア活動をサポートしました。
今回、みやぎ生協さんの活動内容は、継続的に支援されている南三陸町のカキ養殖についての活動でした。
仙台YMCAから、みやぎ生協さんへマイクロバスをお貸しし、ボランティア支援センターの黒田も同行しました。
朝、7時半仙台市泉区八乙女にある生協会館をマイクロバス1台、乗用車1台で出発。
みやぎ生協さん24名と私黒田を含め、総勢25名で南三陸町に向かいました。
今回の活動内容を詳しく説明すると、南三陸町にある志津川町漁業協同組合
袖浜共同カキ処理場にて、養殖に必要なイカダを固定する為の重り(要するにイカダのイカリ)を作る作業。
重りは土嚢(どのう)袋に砂利を約40~50kg入れるのですが、今回で2度目の活動。
初回は9月10日(土)で、1000袋完了。
今回も同様1000袋が目標。
10時頃から袖浜の漁業組合の方からの挨拶、説明後に分担して作業にかかりました。
スコップで砂利をすくい土嚢に入れる作業は、かなり肉体労働なので休憩を多く取りながら行いました。
12時から昼休憩に入り、しばし午前中の疲労をいたわりました。
その間、漁港の周りを散策しましたが、津波の残骸がまだまだ残ったままでした。
午後は13時より開始しましたが、参加者の顔からは午前中の疲労が見えました。
さらに、午前よりも気温が上がったので、さらに疲労が蓄積されていました。
ただ、土嚢のセットは午後の方がスピードアップしていました。
そして、結局15時までには目標の1000袋の重りを完成させました。
みなさん、相当疲れていましたが、目標の達成感でいい表情をされていました。
最後に、YMCAマイクロバスと土嚢のところで、皆さんと記念撮影をしました。
今回、みやぎ生協さんと活動をご一緒し、担当者の方と交流ができ、意見交換もできました。
今後もみやぎ生協さんとのボランティアの支援を模索していきます。