投稿日: Jul 07, 2011 12:4:26 AM
7月2日(土)、以前よりご支援いただいていますSamaritan's purseよりクリアケース1,500個の搬入の連絡があり、その後、数回にわたり以下のクリアケースをそれぞれの避難所及び仮設住宅入居者の方々に配布しました。在庫に限りがありますが、必要な方々に必要な物資を提供していきたいと思います。
7月4日(月):南三陸町泊崎荘(避難所)140個、港地区仮設住宅(100個)
7月6日(水):平成の森(避難所)54個、泊崎地区民家避難者(20個)、南郷体育館避難所(66個)
7月7日(木):荒砥地区仮設住宅(160個)
配給日未定:山元町避難所(200個)
合計740個の配給を終了しました。
個数に限りがあるため、大規模仮設住宅等への配給、購入できる商店が近隣にある地区は配給を控えています。
Samartan's Purseよりは、合計3,000個のクリアケースの提供をいただきました。
7月6日(水)、南三陸町へ訪問し、泊崎荘(民宿旅館)避難者、港地区仮設住宅入居者と懇談する機会を与えられました。泊崎荘入居者は、3食付きでの避難生活ですが今後仮設住宅への入居にあたり日用品は全く配給を受けていないとのことでした。港地区仮設住宅に入居された方も避難所によっては日用品の配給を受けずに入居されている方も多いとのことでした。民宿等の元来宿泊施設であった指定避難所では衣食住の生活が確保されていることから、対策本部よりは日用品の配給は必要以上提供されていない状況のようです。一方、公共の体育館などで避難されたいた方々は、支援物資として届いていた日用品などの配給を必要最小限受け、仮設住宅へと引っ越しされているとのことでした。また、中心部から遠くなればなるほど支援物資が届いていないとの訴えも聞くことができました。
いずれにしても、避難されている方々が一日でも早く自立して生活できるように支援を継続していく必要性を感じました。
(報告:髙松)