投稿日: Jun 24, 2011 8:54:35 AM
アメリカ生まれの大型会員制の倉庫店として国内6店舗を展開し、毎年、埼玉Yチャリティランにご後援いただいているCOSTCO(コストコ)より、被災地の子どもたちへ学用品等が収納されたDバックのプレゼントが、去る6月21日(火)に南三陸町立伊里前小学校児童と同立名足り小学校児童へ贈り届けられました。その後、以前より、同校を訪問し直接子どもたちに手渡したいと熱望されていましたコストコホールセール日本支社長のKEN THERAULT(ケン テリオ)氏が6月24日(金)同校を訪問され、子どもたちの休み時間内に子供たちにサプライズプレゼント(コーンフレーク約2kg入り)と共に贈呈されました。
校長室で、両校児童代表4名にそれぞれ直接手渡され、既に手元に届いているDバックは少々戸惑いながら受け取り、コーンフレークは本当にサプライズという表情でした。それ以上にサプライズであったのは、KENさんが英語を話すアメリカ人であったことのようです。
伊里前小学校長兵藤先生、名足り小学校長柴山先生も”これまで配給されたショルダータイプのカバンと違って、校外学習などの時に大変便利です。”と大喜びでした。名足小学校は6月22日より本当の”野外活動”があり、児童は全員、Dバックに荷物と詰め込んで野外活動に参加することができたとのことでした。KEN氏曰く、「それはとてもよかった。」と逆に大喜びでした。
KEN氏より、「被災地で苦しんでいる子どもたちを思うと心が痛む。これからも何でも支えてあげたい。遠慮なく言ってほしい。直接でも、YMCAを通じてでも。」との言葉の後、「川崎店(神奈川県)に、子供たちを招待してもいいですよ。」とのお言葉をいただきました。KEN氏とCOSTCOの協力をいただきながらYMCAも子どもたちの笑顔を守りたいと強く思いました。
*コストコよりの同席者:石田梨紗氏 *YMCAよりの同席者:寺岡良男(熊本Y副総主事)、久保誠治(熊本Y本部事務局長)
伊里前・名足小学校訪問後、町立名足保育所を訪問し、熊本Y赤水保育園園児手作りの”うちわ”をプレゼントしてきました。これから暑さを少しでも和らいでいただければ幸いです。
(報告:仙台Y髙松)