投稿日: Apr 15, 2011 1:19:28 PM
(報告:高松)4月15日(金)、第6回目の南三陸町への物資支援に伺ってきました。
1.自然の家
戸倉小学校・中学校生徒の登米市避難所の決定により、自然の家避難者数は100名程度になったが、寺浜、長清水、藤浜、滝浜、津の宮地区の本部機能はそのまま継続とのこと。今回は、作業用着替え・長靴、洗濯液体洗剤、柔軟剤、洗濯バサミ、折り畳み物干し、春・夏衣類、女性用下着(主にブラ)、スコップ、ガスコンロ・ボンベ、テント(物資保管場所として)、そして強い要望のあった爪切りと髭剃りを届けた。第2回目の他行政区への集団避難調査が始まり、今後、集団避難(疎開)と仮設住宅への入居が始まって行くとのことで、物資要望も変化していくものと思われる。仮設住宅入居者への行政からの配給備品内容によるが、物資要望がある場合は連絡をいただくことととしている。
2.歌津中学校
歌津中学校の状況はほとんど変化なく、長期運営を継続できる避難所となるための準備が着々と進んでいるようにうかがえた。徳島県の職員が協力していた。今回は、避難所の長期運営に必要な掃除用具、洗濯液体洗剤、柔軟剤、洗濯バサミ、折り畳み物干し、春・夏衣類、女性用下着(主にブラ)、スコップ多、爪切り、集会用テント、テント(ともに物資保管所として)、充電式照明器具を届けた。
◆自然の家、歌津中学校ともに仮設住宅の建設が進められ、来月中旬の入居を目指しているので、その時期を見極め生活必需品の提供を計画したい。南三陸町中心部および仮庁舎周辺は本日、待ちに待った電気が通った。今週末から家屋の残る地域への送電があるとのことでった。水道は1年とも2年とも言われている。