投稿日: Nov 23, 2015 3:10:5 PM
2015年11月21日(土)~22日(日)、東北学院大学泉キャンパスにて
「2015被災地小学生サッカー交流&ユースリーダーズアクト」が開催されました。
今年で3回目、当日は秋晴れの下、多くの選手やユースリーダー、ワイズメンズクラブ、
保護者の参加で実施されました。
今回は、被災地である気仙沼市から鹿折FC、石巻市より湊サッカースポーツ少年団、
名取市より閖上サッカースポーツ少年団の3チーム39名を招待しました。
21日(土)は、午後から招待3チームと仙台YMCAサッカークラブ5・6年22名で、
サッカーの交流戦をサッカーグランドで行いました。
同じ時間で室内では、ユースリーダーズアクトが行われました。
YMCAの活動を支えているユースリーダーやワイズメンズクラブ
YMCAスタッフなど約30名が教室に集まり、
北東部部長の中川典幸氏から挨拶をいただきました。
その後、研修として招待チームから2名の指導者から
「子どもたちの今」という題で講和をいただきました。
次のワークショップでは、「みんなで考える防災」をテーマに、
3グループに分かれてワークショップを行い、
グループごとに発表を行いました。
ワークショップが終了し、サッカー交流を終えた子どもたちも
教室に集まり、開会式が行われました。
実行委員長 菊地弘生氏より挨拶があり、チーム紹介、選手代表挨拶、
ワイズメンズクラブ紹介などを行いました。
開会式後、子どもたちはチームをバラバラにしたグループになり、
夕食、入浴を共にしサッカー以外の生活面でお互いの交流を行いました。
2日目の22日(日)は、グループの仲間と共に朝食をとり、
チェックアウト後再びチームに戻り、仙台YMCA主催のサッカー大会に向かいました。
仙台YMCA地域サッカークラス6チームに混ざり、9チームで大会が始まりました。
1日目のサッカー交流以上に真剣なまなざしで試合に臨む子どもたちが印象的でした。
ワイズメンズクラブの皆さんは、3チームのサポーターとして
チームを応援していました。
ハラハラドキドキ。
真剣に子どもたちや試合の流れを見たり、
思わず声が出る瞬間が多く、
盛り上がっていました。
3グループの予選リーグを終え、順位別リーグを行いました。
結果、鹿折FCが優勝。閖上サッカースポーツ少年団が準優勝という結果をあげました。
今回も、多くの支援をいただき実施することができました。
支援をいただいた全国のワイズ、メネットの方々、ユースリーダーの皆さん、
会場を提供していただいた東北学院大学泉キャンパスの関係者の皆様方に、
心より感謝を申し上げます。
主催「2015被災地小学生サッカー交流&ユースリーダーズアクト実行委員会」
共催「東日本大震災支援仙台3クラブ実行委員会」「公益財団法人仙台YMCA」
後援「ワイズメンズクラブ国際協会東日本区北東部」
また、支援を頂いたワイズメンズクラブ国際協会東日本区の
ウェブサイトにも、記事がアップされています。
下記をご覧ください。