投稿日: Nov 27, 2014 12:33:51 PM
11月22日(土)~23日(日)の1泊2日、東北学院大学泉キャンパスに於いて、
「2014被災地小学生サッカー交流&ユースリーダーズアクト」を開催しました。
このイベントは昨年度も実施しており、今年度もワイズメンズクラブ国際協会東日本区を始め、
たくさんのワイズメンズクラブの支援をいただき、開催することができたことに感謝しております。
今回のサッカー交流には、気仙沼市から気仙沼シャークスと鹿折FC、
石巻市から湊サッカースポーツ少年団、名取市から閖上サッカースポーツ少年団から6チーム、
仙台YMCAから2チームの8チームが参加しました。
22日(土)午後1時より参加8チームによるサッカー交流がスタートし、熱戦が繰り広げられました。
また、これとは別に同敷地内研修室において、「ユースリーダーズアクト」が開催されました。
「ユースリーダーズアクト」は、YMCAのユースボランティアリーダーと、
YMCAのサポート団体であるワイズメンズクラブのメンバー、
国際ロータリー第2770地区ローターアクトメンバーが、
今回招待した被災地のサッカーチーム代表者4名から
「大津波~こどもたちの生活」をテーマに講話をいただき、
その後、グループに分かれて「自分たちで考える防災・力」をテーマにワークショップを行いました。
活発な意見が飛び交い、グループで協議し改めて各個人が防災についての学びの時間を
たくさんの方々と共有することができました。
被災地小学生サッカー交流プログラムには大きな特徴があり、
合宿所での生活グループは色々なチームの子どもたちと一緒になり寝起きを共にします。
もちろん、グループリーダーが生活面のサポートを担当します。
2日目、朝から熱戦が繰り広げられました。
各チームには各ワイズメンズクラブの皆さんやローターアクトの皆さんが、
チームサポートとして1日中応援を行い、チームとの交流を深めました。
今回の決勝戦も昨年に引続き、鹿折FCとYMCAサッカークラブとの戦いになり、
今年度は昨年度の雪辱を仙台YMCAが晴らし見事優勝を射止める事ができました。
最後に各チーム代表者から、この大会は年間行事の中で一番大切な大会に位置付けているとのことで、
「子どもを成長させる最高の大会なので今後も継続して開催して欲しい」との言葉をいただきました。
<今回協力・協賛いただいた団体>
東北学院大学、ワイズメンズクラブ国際協会東日本区、北東部10クラブ、
ワイズメンズクラブペンタゴンDBC(東京西、京都ウエスト、大阪西、神戸西、熊本にし)
京都プリンスワイズメンズクラブ、横浜つづきワイズメンズクラブ、所沢ワイズメンズクラブ
東京むかでクラブ、(有)快
<参加者数>
湊サッカースポーツ少年団から13名
閖上サッカースポーツ少年団から10名
気仙沼シャークスから18名
鹿折FCより21名
仙台YMCAサッカークラブから19
各チーム指導者23名
ボランティアとして仙台YMCAジュニアユースから8名
各ワイズメンズクラブから約30名の運営協力をいただきました。