東小の生活(一年生)
~“はじめのいっぽ”はドキドキとワクワクがいっぱい~
下駄箱に靴を入れ、教室に入り、
「先生、おはよう!」
「おはよう。よく来たね♪」
全ては子どもたちの幸せのため
目指すべき方向は
「豊かな心をもち、よく考え、自分の力で生きぬく子ども」
私たちの合い言葉は
「人を大切にする学校」
「子どもも先生も楽しみな学校」
朝の登校から帰るまで、子どもたちは心も身体もたっぷり動かして、
この自然豊かな環境の中で、毎日をのびのびと過ごしています。
「一番先に朝と出会う子」「光はいつも東から」と校歌にあるように、東小学校の子どもたちは毎朝元気に東小に通ってきます。登校時、蛍光イエローのジャンバーを着た「見守り隊」の皆さんに見守られながら、安心・安全に登校しています。
東地・駒込地区の子どもたちはスクールタクシーを利用してきます。
一年生は入学当初は不安げな姿も見られますが、お兄さん・お姉さんたちと一緒の集団登校が終わる5月の上旬には、たくましく登校して来るようになっています。
一日のはじまりは朝の活動から。朝の活動は08:25からです。
東小の朝の活動はパワーアップ、ららら、わくわくなど子どもたちに
イメージが浮かぶ親しみやすい名称になっているのが特徴です。
月曜日は全校読書
火・木・金曜日はパワーアップ(教科のドリル学習等)
水曜日は校長講話・児童集会(児童会meet)
・ららら(音楽集会)・わくわく(体育集会)
がおこなわれます。
朝の会は08:40からです。
当番の子どもが司会をして、出欠確認やその日の予定を確認します。
名前を呼ばれて返事をしたり、みんなと歌を歌ったりすることで、ここが自分にとって安心して過ごせる”居場所”であることの実感を持つことができ、豊かな学びを生み出す教室の関係づくりの土台づくりの積み重ねの場となっています。
1時間目の授業は8:50から始まります。
東小学校では、子どもたちが自分で生活の区切りをつけることを大切にしているため、授業の開始や終了を知らせるチャイムはその都度鳴ることはありません。
「もうすぐ授業が始まるね」などと、時間を意識して自ら切り替える力・次の行動に向けた準備をする見通し力を、日々の積み重ねの中で育てていきます。
友だちと一緒に関わりながらやりとりを繰り返すことで、集中と拡散のメリハリを持った授業を心がけています。また、様々な友だちに分かるように自分の考えを説明したりすること、仲間全員がゴールに到達することを見える化することで、一人も見捨てない学びの実現に向けて日々取り組んでいます。
授業が終わると、子どもたちは思い思いに休み時間を楽しみます。
教室で友だちと遊んだり、朝顔の様子を見たり、校庭で仲良くぶらんこを楽しんだり。
人気のスポットは魅力的な本がたくさん並ぶ図書館。リラックスしながら、じっくりと自分のお気に入りの本の世界に浸ることができます。
動と静、どちらの過ごし方も自由に選べる休み時間。 それぞれの子どもが、自分らしく心を開放し、安らぐことができる大切な時間です。
2時間目休みが終わると、3・4時間目の授業。
東小学校では、体験を通して“わかる”感覚を育てることを大切にしています。
例えば、生活科で摘んだヨモギを「観察し」、保護者ボランティアの皆さんと作ったよもぎ団子を分ける際には「数を数え」、お礼のお手紙を「言葉にして伝える」など、五感を使った“実感のある学び”が日々の授業の中にちりばめられています。
各教室にはWi-Fiを完備し、大型提示装置も授業で大いに活用されています。 ICTを活用しながらも、子どもたちの感じる力・考える力を引き出すことを第一にした授業が行われています。
昼食が終わると、歯磨き・片付けを済ませ、待ちに待った昼休み。
東小学校には、子どもたちが自由に過ごせる場所がたくさんあります。
校庭、体育館、図書館、多目的ホール、前庭、昇降口。 遊びの場のバリエーションが、そのまま子どもたちの発想と行動を広げてくれます。
火曜日には、20分長い「ロング昼休み」があり、思いっきり遊ぶ子もいれば、じっくり読書にふける子、おしゃべりを楽しむ子もいます。
「今日は何をして過ごそう?」と、自分で選び、自分で使える時間があること。それは、子ども時代を豊かにするうえで、必要なゆとりであるのです。
昼休みが終わったら、掃除の時間があります。教室や特別教室など自分たちで使う場所を自分たちできれいにします。
放送委員の呼びかけにより、チャイムが鳴っている間は全校児童・職員がその場に静かに座ります。静寂の中、「今日は〇〇をきれいにしよう。時間いっぱい掃除に取りくもう。」などの各々掃除のめあてを決めます。
本校の掃除は「もくもく清掃」という愛称で呼ばれます。黙々と心と体を動かし、自分を創る「創自(そうじ)」の時間として位置づけられています。
※火曜日は「ロング昼休み」として位置づけられ、13:35から分担場所に行き、ごみ拾いをするようになります。また、年に2回、縦割り清掃を実施します。
お掃除で心も学校もすっきり整ったところで5時間目の授業。
1年生、2年生は5時間授業、3年生は火曜日のみ6時間授業となります。
4~6年生は水・金曜日以外は6時間授業です。
また、外部講師・保護者ボランティアの皆さんをお迎えして行われる授業も積極的に行われています。
宿題や手紙を配ったり、帰りの用意を済ませたら、1日の終りの帰りの会。
落ち着いて今日一日を振り返る時間です。心を整え、安全に気をつけて「さようなら」をします。
自分の机や椅子はきれいにそろえ、子どもたちが帰った後は机がきちんと整っています。もちろん、下駄箱の靴もかかとが揃っています。
下校後の教室は、子どもたちの心のバロメーター。下校後、先生方は「今日の子どもたちはどうだったかな?」と一人ひとりに想いを馳せながら教室を整え、放課後の会議等に向かいます。
下校する方面の確認をして帰ります。
児童館、志賀方面、三井方面など、帰る方面ごとまとまって下校します。1年のスタート時は、部分的に職員がついたり、お家の方に指定のポイントまでお迎えに来ていただいたりしましたが、慣れたら自分たちだけで安全に気を付けて下校できるようになりました。
夕方にゲリラ豪雨が起き、落雷の危険性があるような時には、連絡用アプリ「オクレンジャー」のメール配信を通してお迎えをお願いすることもございます。
日課表
年間行事計画表