課題発見フォトコンテスト
STEAM人材育成 ~課題発見フォトコンテスト~
これからの時代に必要なSTEAM人材に求められる能力の一つに課題発見力があります。
身近な生活や社会の中にどのような課題が存在するのかをいち早く発見し,その課題を解決するために調査・考察し具体的な提案に結びつける事により社会をより豊かに発展させることが可能です。
その第一歩として課題発見の入り口として課題発見フォトコンテストを開催しました。
エントリー作品
時速何キロ!?
櫻庭 央樹
自分が見つけた課題は,運転時のメーターの表示について。この写真は運転する時の自分の目線を模して,撮影した物である。ご覧のように,スピードメーターが良く見えない。運転しながらメーターをしっかり見るにはどのような構造が良いのだろうか。
暖かい部屋にお出迎えしてほしい!
茂木 裕生
外出して帰ってくると部屋が寒い。今の時期でさえ肌寒いと感じるので、冬はもっと寒くなってしまう。しかし、ストーブを付けたまま外出するのはガス代がもったいない。帰ってきて早くくつろぎたいのに、寒い中部屋が暖かくなるのを待たなければいけないのはストレスなのでこの課題を解決したい。
設計ミス? ドアが衝突...!
今田 沙來
二つの扉が向かい合っているのですが、どちらも開き戸で、ドアを両方あけたらぶつかってしまう。
ここに一体…何があったのだろうか…
石川 雄大
画像はデスクライトの操作盤のもの。右からタイマー設定、明るさ調節、電源のタッチパネルのはずだが、電源の文字が掠れていて、角度によっては全く見えない。その為、ふとした時に電灯をつけようと思っても電源ボタンではない場所を押してしまいスムーズに行かないことがある。
お金の扉
増田 拓馬
キャシュレスの世の中で改札は切符を買うまたは、カードにチャージする作業が必要になっていて、それらを通すかかざす必要がある。混雑時そこで出入りどちらも込みやすくなっている。
星の見えない街
種田 達朗
街灯で夜も明るい街では空を見上げても星が見えない。そんな街でも満天の星空が見れるようにするにはどうしたらよいだろうか。
2036年に3人に1人は65歳以上に!
労働人口を維持するためには?
山内 野乃
少子高齢化による労働生産性の低下、社会保障費が急増している中で、どんな人も健康で長く働くためにできることはなにか。
いつの時代も立てなきゃいけないワイパー
星野 健太
冬の屋外での駐車時に立てるのが常識となっているが、車の説明書には「破損の恐れがあるので積雪が多い時には立てないで」との記載がある。しかし、ワイパーを立てないとガラスに凍りついてしまったり、雪の塊が付いて上手く拭き取れなくなってしまったりする。立てなくてもいい方法はないのだろうか。
光合成◯割減!?
片岡慎一郎
自宅近所の街路樹のほとんどが落葉植物であり、冬になると葉っぱが0枚の状態に陥る。この状態では光合成もできるわけがなく夏場は出来ていた光合成の分、二酸化炭素を吸収できていないと考えた。夏場と冬場で排出される二酸化炭素の量はさほど変わらないと思い、冬期間二酸化炭素はどうしているのか。
豪雪で明らかになったこと
南原 翔
これは、マンションにおいて、雪はねを誰もしなかった末路である。近所づきあいが減っている現在では、意思の疎通が出来なく、顔を合わせたことさえない人が多数というのが現状である。安心して、暮らしていくには、住人について知っている必要があるのではないだろうか。
どこに停まろうか・・・
佐藤 夢斗
冬の道路。停止線がすっかりと見えなくなってしまっている。歩道に停止線の道路標識があるが、雪を被ってしまうと見えなくなる。停止線が見えないが故、人とぶつかってしまうという事故も発生している。果たして、冬道でもはっきりと見えるような停止線にするにはどうしたらよいだろうか...。
特別展示中!!
B研究棟北側1階(木材加工実習室付近)にて特別展を開催しております。(期間未定)
札幌キャンパスにお越しの際には是非ご覧ください。