コロナ禍において貴重な学習の機会を参加を決意
―コロナ禍の「今」だからこそできることー
私がこのプログラムに参加することを決めたのは、元々大学で英語を学ぶことに興味があり、オンラインで気軽にネイティブと交流ができるという点に魅力を感じたからです。また、コロナで様々な活動が制限される中で、一年を無駄にしてしまったような焦りがあったため、このコロナ禍において貴重な学習の機会を逃す手はないなと思い、すぐに申し込みをしました。
―週に1度60分の“おしゃべり”-
当プログラムでは、最初の全体ミーティングでランダムにグループ分けがされ、後は振り分けられたグループの中で自由に日程を決めて交流を行いました。
私はアメリカ人の女の子と二人のグループに振り分けられたので、その後はペアになった方とLINEで連絡を取り合い、週に1度60分ZOOMでおしゃべりをしていました。「昨日なにした?」など他愛のない会話から、アメリカの大統領選挙や文化の違いといった学びの多い話まで、本当に色々なことを話すことができました。
1か月ほどの交流期間を経た後、最後の全体ミーティングで、グループごとに簡単なプログラムの感想を発表し、プログラム終了となりました。
当プログラムは、日本や日本語に興味のあるアメリカの大学生との交流を目的としたものでしたが、私の場合はペアの方が日本語初学者だったため、使用言語はずっと英語でした。
―プログラムの感想と今後の目標―
このプログラムの良かった所は、交流する頻度や時間を自由に決めることができるため、無理なく自分のスケジュールに合わせて学習が出来たという点です。また、交流する相手も自分と同年代の英語話者1名か2名(私は1名でした)なので、国際交流というと仰々しいイメージがあるかもしれませんが、友達と話すようなフランクな雰囲気で会話を楽しむことが出来たのも良かったです。
とても自由度の高い企画であるため、おしゃべりの時間以外にもペアになった方と連絡を取る機会が多く(日程調整など)、自然に仲を深めることが出来、私はプログラムが終わった後もペアの方と文通を継続しています。まさかこんなに仲良くなれるとは思っていなかったので、このプログラムに参加して本当によかったなと思っています。
私はTOEICの点数などもそれほど高くなく、英語での会話に不安を感じていました。ペアの方がとても親切だったため、交流に支障が出ることはありませんでしたが、このプログラムを通して、もっと英語を話せるようになって、もっと色々な話ができるようになりたいというモチベーションが高まりました。なので、今後も国際センターのプログラムや個人の学習を通して英語の学習を続けていきたいと思っています。