Iwakawa  Lab

RNA Biology Laboratory

@Rikkyo University



20塩基程度の小さなRNAは、相補的な配列をもつ標的遺伝子の発現を特異的に制御します。この機構は「RNAサイレンシング」と呼ばれており、植物や動物の分化や発生のみならず、ウイルスやトランスポゾンの抑制においても中心的な役割を果たします。私達は、生化学、分子生物学、生命情報科学を組み合わせたアプローチで「小分子RNAが働くしくみ」を研究しています。

News

2024/6/27  藤本さんが第25回日本RNA学会年会で発表しました。

2024/4/27 誕生日会と論文出版お祝い会をしていただきました。ありがとうございました!

2024/4/23 2024年度の集合写真を撮りました。

2024/4/16   新しい論文がNucleic Acids Research誌に掲載されました。植物のRNA誘導サイレンシング複合体 (RISC) の3グループが、それぞれ異なる核酸結合特性を持つことを明らかにしました(https://academic.oup.com/nar/advance-article/doi/10.1093/nar/gkae257/7643284)。プレスリリースはこちらです。

2024/4/1  6名の卒研生と2名の特演生 (3年生)がラボに加わりました。

2024/3/27 お花見に行きました。

2024/3/23 卒業式がありました。加藤さん、小島さん、齋木さん、竹内さん、西田さん、吉野さん、ご卒業おめでとうございます。

2024/1/4 岩川が執筆した植物RISCの標的認識機構に関する論文をプレプリントサーバーにアップしました。https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2024.01.03.574122v1

2023/9/30 RAの清川さんが退職され、10/1より東大生研 坪山研究室に移られました。これまでありがとうございました。

2023/9/26 藤本さんと書いた総説がThe Journal of Biochemistryに掲載されました。https://doi.org/10.1093/jb/mvad071

2023/7/1 劉 偉さんが博士研究員としてラボに加わりました。

2023/6/25 藤本さんと書いたミニレビュー「植物の二次的小分子RNAの生成機構」が日本生化学会発行の生化学誌に掲載されました。

2023/6/21 2023年度の集合写真を撮りました。

2023/6/20 栗原先生が最終責任著者の植物生物学におけるシングルセル・メタボロミクスに関する総説(https://academic.oup.com/plphys/article/193/2/949/7203804?login=true)がPlant Physiology誌に掲載されました。栗原先生おめでとうございます。

2023/4/1 助教の栗原さん、RAの清川さん、6名の卒研生がラボに加わりました。

2023/3/23 卒業式がありました。尾作さん、河崎さん、小林さん、藤田さん、溝井さん、ご卒業おめでとうございます。

2022/12/07 新しい論文がNucleic Acids Research誌に掲載されました。DNAメチル化を促す2つの植物AGOタンパク質が異なる機構で小分子RNAを選択することを明らかにしました。筆頭著者の劉さんおめでとうございます。

2022/12/07 岩川が学術変革A マルチファセットプロテインズ領域班会議で発表しました。また、古和田さんがポスター発表を行いました。

2022/12/06 岩川が学術変革A マルチファセットプロテインズ若手ワークショップで特別講演を行いました。また、藤本さん、古和田さんがポスター発表を行いました。

2022/10/18 岩川が「細胞を創る」研究会 15.0のSession 4:ゲノムから見る生命システムのオーガナイザーを務めました。

2022/9/1 RAとして東京大学大学院新領域創生科学研究科 博士課程の劉 偉さんが加わりました。

2022/4/5 新しい論文がNucleic Acids Research誌に掲載されました。単子葉植物と双子葉植物のDICER-LIKEタンパク質(DCL)の基質特異性を生化学的に調べることで、植物のDCLが進化の過程で機能分化する機構の一端を明らかにしました。東大定量研時代の仕事です。筆頭著者のシェリーさんおめでとうございます。

2022/4/1 研究室がスタートしました。卒研生5名、センター研究員1名、学振PD1名、そしてPI岩川の8名で研究を進めていきます。