<2025年学部ゼミ・4年生 共同ゼミ長> 2025年9月8日~9日 ゼミ合宿を終えて
田中野乃香さん
先日、私たちは三浦海岸にてゼミ合宿を行いました。研究報告会では、いつも以上に活発な意見交換が行われ、メンバーも私自身も深い知見と新たな視点を得ることができました。今回の合宿には、院生の方が2名参加して研究報告やアドバイスをしてくださいました。お二人とも、私以上に真摯に研究に向き合っておられ、その姿勢に大いに刺激を受けました。また、合宿という形式を通じて、メンバーとの関係性が今まで以上に深まり、率直な意見交換や議論ができるようになったと感じています。卒業まで残りわずかとなりましたが、今回の経験を糧に、より良い卒業論文の完成を目指して、メンバーと共に切磋琢磨していきたいと思います。
杉脇来美さん
今回のゼミ合宿を通して、他のゼミ生の研究内容やアプローチの多様性を改めて実感しました。それぞれの発表から異文化コミュニケーション学における新たな視点を学ぶことができ、自分の研究にも応用できる示唆を得られました。また、合宿では普段とは違った環境でゼミ生同士が交流でき、意見交換や議論がより活発になったと感じます。この経験を生かして、卒論完成に向けてさらに精進していきたいと思います。
<2024年度学部ゼミ・3年生メンバーの振り返り> 2025年1月20日の最終回を終えて
勝又颯太さん
今学期、ICSゼミに参加し、異文化コミュニケーションの基礎的な概念を総復習するとともに、「研究するとはどういうことか」という問いに向き合いながら、自分の関心分野を深掘りすることができました。これは、ゼミ内で学生同士が意見を交わし、自然にお互いを尊重する環境があったからこそだと感じています。今学期の経験を土台に、卒業研究へと繋げていきたいです。
<2024年学部ゼミ・4年生メンバーの振り返り> 2025年1月16日の最終回を終えて
川上みず樹さん
約2年間のゼミ生活を振り返り、貴重な知識と経験を得ることができたと感じています。石黒先生には、卒業論文の執筆において様々な側面からサポートしていただきました。多様な価値観を持つ他のゼミ生からも刺激を受けながら、非常に楽しく学びの多いゼミ生活を送ることができました。卒業しても、このゼミで学んだことを忘れずに「良き異文化コミュニケーター」になれるよう精進します。
窪沙綾さん(立教第3期・共同ゼミ長)
石黒ゼミにて学ぶことのできた1年半は私にとって非常に有意義なものとなりました。毎週の授業にて発表やディスカッションを通して異なる文化的背景を持つメンバーと共に相互理解を深め、新たな知見を得ることができました。卒業論文はゼミ一人一人の興味を基に制作してきましたが、体系的にそれぞれの研究が繋がる要素も多くあり、異文化コミュニケーションがいかに普遍的で実用性の高い学問であるかも感じることができました。石黒ゼミで学ぶことができたことを誇りに、今後異文化チームでリーダーシップを発揮します。
<2024年度大学院ゼミ・メンバーの振り返り> 2025年1月18日の最終回を終えて
博士前期課程1年生 薛芸文さん
この1年間、多くの専門的な知識に初めて触れて、大変な部分もありましたが、皆さんの発表やディスカッションでのご意見は非常に参考になりました。これらの貴重なご意見を踏まえて、自分の修士論文に活かしていきたいと考えています。頑張ります!
博士前期課程1年生 ZHANG RUOQIAN(チョウ ジャクセン)さん
For me, joining this seminar was a lucky surprise. Professor Ishiguro is by far the nicest and most supportive professor I have ever met, who always supports and directs graduate students in our research interests, which I think is really valuable. Last summer, I joined my first Japanese-style school camp, which I had only seen and longed for in Japanese movies. Going to the beach to give a presentation on my research then enjoying a fine dinner was a very special and cozy experience. Plus, the vibe in the seminar is always very relaxed and friendly, and everyone is able to express what they want to say. The interviews for research and the writing of the master's thesis are about to begin soon next semester, but I believe that with the guidance of Professor Ishiguro and the advices from my classmates, it is just gonna be another exciting year! Finally, I hope that everyone will have a perfect winter vacation, and a worthwhile challenge for the new academic year that will come in the beautiful spring here in Rikkyo.
<2024年度(立教・4期)3年生・共同ゼミ長3名からのコメント>
これまでのゼミを振り返って(2024年秋学期6回目(10・28)ゼミを終えて)
田中野乃香さん
皆さま初めまして!!この度、石黒ゼミの共同ゼミ長になりました田中と申します。これからどうぞよろしくお願いいたします。さて、3年の私たちは今年の9月から石黒ゼミに入り、各々のリサーチテーマを定めるべく、まずは先行研究のリサーチやグループ発表に基づいたディスカッションなどをおこなっています。今年のゼミのメンバーは他のゼミと比べると人数が非常に多いですが、だからこそ様々な意見や新たな視点が次々に生まれ、活発で深い話し合いの場が展開されていると感じています。だからこそ、授業時間が足りない!なんてこともありますが、皆真剣にそして楽しく!わいわいと取り組んでいる印象です。そんなゼミメンバーとこれからも互いを高め合っていければいいなと思っております。
福山寿々美さん
これまでのゼミ活動を振り返って、回を重ねるごとに「面白い!」という気持ちが強くなっています。なぜなら、ゼミ生16名それぞれが、これまでの人生や留学生活から得た知見・価値観をフルに活用して積極的に発言するため、何気ない問いが無限に広がり「もっと考えたい!」と自然に思うことができるからです。ゼミが始まる以前は、「異文化コミュニケーション学」という正解のない学問領域の中で卒業論文を書くことに、若干の恐怖を抱いていました。しかし、正解のない学問だからこそ、ゼミ生同士で協働し、楽しみながら学び続けることが大切なのだと思います。これからもゼミ全体で成長していきたいです!
杉脇来美さん
今年の石黒ゼミのメンバーは大変意識が高く、皆やる気に溢れている様子です。他のゼミに比べると人数は多いですが、その分、最初の論文紹介で各自関心のある文献を持ち寄った際も多様なテーマが紹介されたことはもちろんのこと、その後の議論も盛り上がり、今まで深くは関わりのなかった人たちと濃い議論ができてとても楽しかった印象を受けました。多くの学生が多様なバックグラウンドを持っているため、過去の経験談を交えての意見交流ができており、各学生について深く知ることもできて嬉しいです。授業後もお互いのフィードバックや、以前出てきた話を覚えていて次の議論に活かすようなこともあり、とても学びのある話し合いが毎回できています。まだこのゼミも始まったばかりで卒業論文に向けたテーマ選択や取り組み方に不安を感じている部分もありますが、毎回の学びを自身の興味関心に落とし込んで最終的に研究したいことを絞っていきたいと思っています。
<卒業に際して: 2024年度卒業4年生からのコメント>
今田慎吾さん
約2年間の間ではありましたが、親身にご教示いただき心から感謝申し上げます。
ゼミの仲間と共に豊富な知識に触れ、自身の学びを深めることができたことは大きな喜びです。自身は留学という形で新たな道へと進みます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
<卒業に際して: 2023年度卒業4年生からのコメント>
下條遥香さん
3年の春からご指導いただきましてありがとうございました。皆さんと一緒にゼミを受けることができて、刺激的な日々で、1番成長できた時間だと感じています。石黒ゼミを選んで本当によかったです。ありがとうございました!
<ゼミを振り返って①>
私たち石黒ゼミ2期生は多くが2020年に立教大学に入学したため、大学生活は新型コロナウイルスに翻弄されていました。授業も2年生まではオンラインがほとんどで、大学での印象的な思い出が通常時と比べると少ないのかなと思うこともありました。特に私は他大学がメインのサークルに所属していたため立教の友達が非常に少ないですが、1年半という長い間苦楽を共にした石黒ゼミでは社会人になっても続く関係でいたいと思える仲間に出会えました。1人1人が個性的であるため、卒業研究もユニークなものが多く大変刺激になりました。
石黒ゼミの特徴として「コミュニケーション」や「リーダーシップ」「多文化組織」などに関連していれば自分の興味関心のあるものについて研究を進められることがあると思います。そのおかげで「卒論=辛い」ではなく「卒論=興味のあることを深く知ることができる」場になりました。先生の専門領域でもある「ライフストーリー・インタビュー」を卒業研究の中で実施し、論文に行かせたことは勿論、自分の進路にも大変役立つことを学べたと思っています。
卒業論文の執筆を終えて私は「立教大学異文化コミュニケーション学部」に入学して「石黒ゼミ」に入る以外の選択肢は考えられなかったと改めて感じました。1年半私たちにたくさんのことを教えてくださった石黒先生には本当に感謝申し上げます。石黒先生の知識の豊富さと親身になってくださる点に大変助けられました。ありがとうございました。これから石黒ゼミが益々発展していくことを願っています。
佐々木 帆南 さん(立教・2期、共同ゼミ長、写真中央)
<ゼミを振り返って②>
まずはこの2年間を振り返って、石黒ゼミを選択してよかったと心から感じています。
私は学生時代のリーダー経験や学生団体での経験から、リーダーシップに関心がありました。そこで、多文化チームのリーダーシップ論や集団コミュニケーション論などを専門領域として研究している石黒ゼミは私が求めいてる学びでした。そのため、自身の卒業論文も将来自分が海外で働くうえで活かすことできる内容にし、無事執筆を終えることができました。卒業論文に必要な「ライフストーリー・インタビュー」では興味深いお話をお聞きすることができただけでなく、実際に海外で働かれている社員さんと対話をするという貴重な経験ができました。
学び以外に、ゼミの仲間たちにも恵まれていたと感じています。一人一人がユニークな卒業論文を執筆していたため、ゼミでの議論も含め新しい視点を得ることができました。毎週のプレゼンテーションにも圧倒され、常に刺激を受けながら過ごした2年間であったと感じています。
私はゼミ長でありながらも、論文の執筆が上手くいかず石黒先生に何度もメールの相談や添削をお願いしていました。多忙であるにも関わらず、1の質問を10で返していただける石黒先生の優しさに何度も助けられました。学生に対して真剣に向き合ってくれる石黒先生は、後輩にも是非お勧めしたいです。
最後に、石黒ゼミで学んだことを社会になってからも忘れないよう、これからも「異」を知り、受け入れ、シナジーを生み出せられるような社会人として活躍していきたいです。
横井 亜美 さん(立教・2期、共同ゼミ長、写真左から二人目)
約半年間、素敵な先生、先輩、同期のメンバーとゼミの活動ができてとても刺激になりました。Bennett先生の講演を拝聴する機会や質問をさせて頂く機会もあり、異文化間における相互理解の可能性と難しさを感じました。また、ゼミ生の卒論のテーマは多種多様で毎週研究内容の発表を聞くことが楽しかったことを覚えています。コミュニケーション学という広いフィールドで自分にしかできない研究は何なのかを考えるとてもいい機会になりました。先輩方とお話する場では、卒論のテーマ選定や進め方に関するアドバイスを頂き、とても親身になっていただきありがたかったです。
春学期からも、石黒先生や同期のメンバーと沢山学び、より良い卒論を執筆できるように頑張りたいです!一年間、どうぞよろしくお願いいたします!
武田 美鈴 さん (立教・第3期、共同ゼミ長、上の写真・後から2列目中央)