子どもの頃に父を亡くし、学生時代にあしなが育英会で遺児支援ボランティアを始めたことをきっかけに、臨床心理の道に進みました。死による別れを経た方々の悲しみや傷つきへの援助・研究に取り組む中で、専門家が行うグリーフケアの団体はほとんどないことに気付き、心理士として自分に何かできることがないかと思い「グリーフケアトポスこはこ」を立ち上げました。
人は何かを・誰かを失う時、悲しみに包まれ、悩み苦しむことがあります。そこから進むことは並大抵のことはないと思っています。
ただ、喪失やその傷つきは「自分とはどういう人間なのか」ということの“かけら”を示してくれる場合があります。様々な苦悩も秘めたそのプロセスがいかにして進み、そのためにはどのような援助が必要なのかについて取り組んでいきたいと思っています。
わかちあいの場を探す方は、自分が参加可能な場を見つけることがなかなか難しい場合があります(亡くされた対象者、死別理由などで参加が限定されることが多いため)。
そのため、出来る限りいろんな状況の方に向けたわかちあいの会を設けることで、「ここに来れば自分に合う場に参加できる」と、ご参加される方の居場所が見つかるような団体を目指したいと考えています。
「身近な人にも理解してもらいにくい辛さを、同じ立場の人たちと分かちあえる大切な場所です」
(夫を亡くし小学生の子を持つ母)
「こはこは自由な場所。だから好き。お父さんの話もここならできる」
(父を亡くした小学生)
「月に一度、定期的に気持ちを整理したり落ち着くことができる場で、自分の支えになっています」
(夫を亡くした60代の女性)
わかちあいの会をあらゆる状況の方に対するグリーフケア活動を展開し続けていますが、定員を設ける必要のあるプログラムもあり、たくさんの方から参加を希望していただく中で、現在参加をお待ちいただいている方もいる状況です。
また、慢性的な資金・人手不足のため、スタッフは全員ボランティアで、活動に必要な費用は助成金等で賄っています。
今後も安定した運営を継続しながら新たな活動を展開するためには、皆さまからのご支援が必要です。一緒に「こはこ」を支える「こはこサポーター」になって下さい。
※以下のページからオンライン上でご寄付いただけます
※メッセージ欄に必ず「倉西准教授の研究活動への寄付」とご記入下さい(ご記入が無いと「こはこ」への寄付にはなりませんので、ご注意下さい)
【最終的に目指す場所】
・「こはこ」に来れば、どのようなご遺族でも、自分自身が求めるような形態や技法のグリーフケアプログラムやわかちあいの会に出会うことができる
・寄付を通して、寄付を行う人も寄付を通して援助を受けた人も、共に満たされるような体験に至ること。具体的には「寄付を通してグリーフケアを提供する人」と「グリーフケアを提供される人」とをつなぐ存在となり、それらを通して京都文教大学の理念である「ともいき(共に生きる)」社会を育んでいく
【現在の課題】
・スタッフは全てボランティア(無償)
⇒そのためスタッフ集めが不安定
⇒代表者以外の専門家スタッフ(臨床心理士・公認心理師等)が不足
親を亡くした小学生とその保護者向けのグリーフケアプログラム「ひまわりこはこ」では、こどもさんに安心して参加して頂けるよう、一人ひとりに心理学を専攻する大学院生等のスタッフが担当としてつき、一緒に過ごさせて頂きます。
・グリーフケアプログラムへの定員の関係で参加希望者が新しく参加できない
・現状以上にわかちあいグループを増やすことができない(現在行っているグループ)
⇒必要なケアを提供できず、精神疾患に至る場合もある
【ご寄付の使い道】
・人件費・・・グリーフケアを担うスタッフへの人件費
・物品費・・・子どものプログラムで用いる玩具類、専門プログラムに必要な物品(描画療法用の描画道具、箱庭療法用具など)
・広報費・・・グリーフケアが必要な方へ活動情報を届ける広報費用(チラシ、パンフレット作成費など)
▷例えば…
1,000円のご寄付で
➡子どものプログラム用おもちゃを購入することができます。
3,000円のご寄付で
➡広報に必要なチラシ(約500部)を印刷できます。
5,000円のご寄付で
➡1回のプログラムの中で、1人のこどもにセラピストを1人担当者として設定することができます(なので、子どもさんが1人プログラムに1回参加することができます)。
【以下のページからオンライン上でご寄付いただけます】
※メッセージ欄に必ず「倉西准教授の研究活動への寄付」とご記入下さい(ご記入が無いと「こはこ」への寄付にはなりませんので、ご注意下さい)
問い合わせ先
:〒611-0041 京都府宇治市槇島町千足80 京都文教大学 倉西研究室
倉西宏まで(h-kuranishi@po.kbu.ac.jp 0774-25-2512)