展示論講座◎受講者募集中
2022.3.5(土)・6(日)
これからの展示コミュニケーション

オンライン開催

本年度の講座は終了しました。

ご参加された方々、講師の皆様、ファシリテーター、サブファシリテーター、スタッフの皆様、ありがとうございました。

来年度、またお会いしましょう!

展示とはある意図に基づき伝えたい事柄をわかりやすく提示することであり、学芸員、モノ、見学者をつなぐコミュニケーションメディアと言えます。しかし、コロナウイルスのパンデミックにより、さまざまな展示施設で人気を得てきたハンズオンやワークショップなどリアルな体験の開催が極めて難しい状況となりました。その一方でデジタル技術を活用した新たなコミュニケーションが活発化し、従来のリアルな展示体験と融合した取り組みもはじまっています。

2021年度の展示論講座では「これからの展示コミュニケーション」をテーマに、リアルスペースでの体験展示を牽引してきた方、コミュニケーション心理の研究者、徹底的に資料を分析し複製する制作者、DX時代の新たな手法に挑戦している方など、多様なコミュニケーションの在り方を探る機会として講座を開催します。さらに、ワークショップは受講者の方と、これからの展示コミュニケーションをグループワークで考えていく場とします。

開催 オンライン
2022年3月5日(土) 13:30-17:30
2022年3月6日(日) 午前の部 9:00-12:00
午後の部 14:00-17:00

募集 学芸員養成課程担当者、学芸員、展示に興味のある方等
募集締切:申し込みは終了しました。

入金締切:2022年2月19日(土) 22日(火) まで延長します。

定員と参加費:
3月5日(土)講座 先着250名
3月6日(日)ワークショップ 午前午後各回先着24名(計48名)

参加費 3月5日(土)講座のみ 1,000円
3月6日(日)ワークショップ 3,000円(3月5日講座視聴無料)

主催 日本展示学会

後援 公益財団法人日本博物館協会
公益社団法人日本図書館協会
全国科学博物館協議会
全国美術館会議
全国歴史民俗系博物館協議会
全日本博物館学会
西日本自然史系博物館ネットワーク
日本ミュージアム・マネージメント学会

協賛 株式会社丹青社
株式会社トータルメディア開発研究所
株式会社乃村工藝社
株式会社日展

『展示論講座2021』プログラム概要

●講座

2022年3月5日(土)13:30-17:30
講座1 常設展示の模様替えから
可児光生 氏・美濃加茂市民ミュージアム

講座2 展示資料のレプリカ制作の視点から
和久田優子 氏・株式会社京都科学

講座3 リアルとバーチャルの融合の視点から
山下純 氏・株式会社丹青社

講座4 生態学的心理学から
高木光太郎 氏・青山学院大学大学院社会情報学研究科

●ワークショップ

2022年3月6日(日)午前の部 9:00-12:00、午後の部 14:00-17:00

1 これまでの展示コミュニケーションの課題と可能性
[ 個人ワーク ] [ グループワーク ] [ 全体でシェア ]

2 これからの展示コミュニケーションで大切にしたいこと
[ 全体:説明 ] [ グループワーク ] [ 全体でシェア ]

3 これからの展示コミュニケーションを考える
[ 全体:説明 ] [ グループワーク ] [ 全体:プレゼン ]

4 まとめ メインファシリテーター、主催者よりコメント
※各グループにサブファシリテーター ( 展示デザイナー ) が入る