学校法人 大妻学院 募金サイト
ご自身の大切な財産を母校の発展、後輩たちの支援に役立てることができます。
皆さまのお気持ちを実現できる寄付制度をご紹介いたします。
大妻学院の寄付制度では、ひとりひとりの想いを受け継ぎ、
託された財産を有効に活用することで皆さまのご意思を実現いたします
近年、身の回りの整理を始めた方から「母校への恩返しとして、次世代育成に活用できるよう寄付を検討したい。」というお声をいただく機会が増えてきました。
また、大妻にゆかりのある故人のご親族から「故人は昔から大妻コタカ先生への感謝の想いがとても強い人でした。引き継いだ財産から故人の遺志を尊重して寄付をしたいです。」というご連絡も多くいただいております。
大妻学院では「終活」「相続」を真剣にお考えになる皆さまのお気持ちを受け入れ、その想いを実現するために、「遺贈によるご寄付」「相続によるご寄付」という寄付制度を設けています。
この制度は、皆さまが所有されている財産の全部または一部を、大妻学院が永続的に発展するため「資金」としてご提供いただくものです。教育研究活動を通じて時間を超えた「知の継承」となり、皆さまが築かれた大切な財産を末永く役立てることができます。
なお、ご遺贈いただいた財産については、原則として相続税は非課税扱いとなります。また、相続人が相続税の申告期限内にへご寄付いただいた財産についても非課税扱いとなります。
本制度の趣旨をご理解いただきご検討をお願いいたします。
創立者 紹介
創立者 大妻 コタカ
1884 - 1970
大妻コタカは、明治17(1884)年に広島県世羅郡三川村(現・世羅町)に生まれました。山間の集落に生まれたコタカでしたが、農業と両立させながら勉学に取り組み、高等小学校へと進学。17歳で母校の代用教員となりました。
しかし、向学の志やみ難く、明治35(1902)年に上京したコタカは、和洋裁縫女学校で洋裁を学びつつ、東京府教育会附属の小学校教員伝習所へ通うなど勉学を続け、明治40(1907)年に鎌倉尋常高等小学校の教師となりました。そして同年に大妻良馬と結婚します。
結婚後も教育に対する情熱は冷めることなく、コタカは明治41(1908)年、24歳で私塾を開設。以来、昭和45(1970)年に85歳で亡くなるまで、その生涯を女子教育に捧げました。
教育功労者として、昭和29(1954)年に藍綬褒章、昭和39(1964)年に女子教育者初の勲三等宝冠章を受章。さらに没後、昭和45(1970)年に従四位勲二等瑞宝章受章、平成14(2002)年には広島県世羅郡甲山町(現・世羅町)から名誉町民賞が授与されています。
遺贈とは、遺言書を作成し、相続財産を特定の人・団体に贈る(寄付する)ことをいいます。
遺言書の中で相続財産の遺贈先に、「大妻学院」をご指定いただければ、遺言執行時に本学への寄付が行われます。
本学の教育研究活動を通じて時間を超えた「知の継承」となり、皆さまが築かれた大切な財産を末永く役立てることができます。
円滑な相続を実現するため、本学では「三井住友銀行」「三井住友信託銀行」の2行と提携しています。
両行とも遺言書の作成、保管、執行までトータルでサポートしてくださいます。
ご不明な点がありましたら以下ページをご参照の上、お気軽にご相談ください。
提携金融機関にて遺言信託等のサービスを利用される際は、所定の手数料・報酬等がかかります。
また、公証役場での公正証書遺言の作成についても別途費用がかかります。
相続財産による寄付とは、相続人の意思で、故人より引き継いだ財産から寄付することをいいます。
相続財産を関係法令の基準に従って大妻学院に寄付し所管税務署へその旨の申告をした場合、相続税について非課税の承認を受けることができます。
PDFファイルを開き、お手続きの流れをご確認ください。
申告には、大妻学院が発行する「寄付金領収証」と文部科学省の発行する「相続税非課税対象法人の証明書」が必要となります。
本制度によるご寄付をお考えの方は、証明書発行手続きに時間がかかりますので、相続税申告書提出期限日の約3カ月前までにご相談ください。