第Ⅱ部
ミュージカルステージ
大阪学芸の定期演奏会の目玉ステージ!毎年さまざまなミュージカルに取り組んでいます。今年はブロードウェイミュージカルの中でもハッピーでテンションの高い「ヘアスプレー」!!
大阪学芸の定期演奏会の目玉ステージ!毎年さまざまなミュージカルに取り組んでいます。今年はブロードウェイミュージカルの中でもハッピーでテンションの高い「ヘアスプレー」!!
学芸のミュージカルは、キャストもバンドも大活躍!部員たちがイチから台本を作り、照明を考え、演出をつけていきます。
今回の定期演奏会では、日本でも有名なミュージカル「ヘアスプレー」をお楽しみください!
1960年代のアメリカ・ボルチモアが舞台。
いわゆる「ビッグサイズ」の明るい女子高生トレイシーが人気ダンス番組の出演を目指し、体型や人種差別による偏見を乗り越え、憧れのスターや仲間たちと出会い、ダンスと歌の力で社会の不平等に立ち向かい、最終的に番組を統合・変革していく、痛快で心温まる物語です。
このステージを担当する部員たちの想いを
聞いてみました。
ミュージカル担当チームの部員たち
脚本面では、主人公がこれまでに経験してきた挫折や傷ついた出来事などあえて暗い過去をつくり、明るい部分とのギャップがある物語を意識しました。だからこそ前向きさや希望がより強く伝わり、自分たちがテーマとして掲げた「身近な差別」についてお客様が考えてもらえるようなステージになると思います。
また演出面でも、差別や葛藤を描く場面では寒色系の照明にし、逆に希望や連帯を感じるシーンでは暖色系にするなど、視覚的な効果によって感情のコントラストをはっきりさせています。
明るい音楽やダンスの裏にある痛みや願いが観客に伝わることで、この作品は単なる「楽しいショー」では終わらず、心に問いを残せるものになると感じています。
今回のミュージカル『ヘアスプレー』で特に苦労しているシーンは、抗議デモの場面です。
このシーンは人数も多く、ただ迫力を出すだけではなく、「差別をなくしてほしい」という強い思いをどう表現するかを大切にしています。ブラスも合唱に参加し、演奏者という立場を超えて、舞台上の一員としてその訴えを音楽で届けられるよう意識しています。キャストと呼吸を合わせながら、言葉や動きと音がしっかり重なるよう、今もなお細かい部分を試行錯誤し続けています。
テレビ局のシーンでも、生演奏と演技の融合をより深められるよう工夫しています。ブラスもテレビ番組に出演している一員になりきる気持ちで、キャストとテンション感を揃えることを心がけています。去り際もただ舞台を離れるのではなく、手を振って去るなど、細かな動きまで統一することで、舞台の世界観が途切れないよう意識しています。
幕が降りたあと、お客様一人ひとりが「自分らしくいることは素敵なことなんだ」と少し胸を張って前を向けるような気持ちを持って帰ってもらえたら嬉しいです。
『ヘアスプレー』が持つ明るさや力強さ、 そして前向きなメッセージを音楽にのせて届けることで、聴いてくださった方の心が少しでも温かくなり、勇気や笑顔が生まれるような演奏を目指しています。
また、今回のミュージカル『ヘアスプレー』を通して、人種や見た目、価値観の違いを越えてつながる勇気と、“誰もが主役になれる”という希望のエネルギーを届けたいです。
今後も随時追加されます。ぜひお楽しみに!
GAKUGEI PODCAST vol.2
「男の子みたい」から始まる高校生『ヘアスプレー』の真意
GAKUGEI PODCAST第二弾の動画です。大阪学芸高等学校吹奏楽部が定期演奏会で披露するミュージカルについて、ラジオパーソナリティ風のAIが詳しく語ってくれています。AIなのでところどころ読み間違いなどがありますが、詳しく私たちのバックグラウンドを解説してくれています。
note 特集記事①
このミュージカルに決めた理由が書かれています。アツい生徒の気持ちをお楽しみください。この記事を読むと、今回のミュージカルステージに賭ける生徒の思いが理解していただけると思います。
note 特集記事➁
ミュージカル作りの裏側や、部員たちの苦労とやる気に焦点を当てた内容になっています。