◎「那覇市立病院100点の絵画作品展」 主催:那覇市立病院・本学絵画専攻
絵画専攻では、2012年より那覇市立病院内に学生と教員の絵画・ドローイング・版画・写真などの作品を展示するプロジェクトを行っています。病院という医療公共空間において、芸術作品によるホスピタリティ(心からのおもてなし)空間創出の効果を高め、確かめる共同研究の一環として実施しています。病院側と専攻側との調整のもと、旧病棟1階の外来待合室や5階の検診センターなどに、学部生・大学院生・教員の有志により展示作品の入れ替えを定期的に行ってきました。旧病棟は、学生や教員の作品により華やかに彩られ職員の方々からもご好評の声をいただきました。昨年10月に新病棟が開院し、那覇市立病院と絵画専攻の担当者により今後の展示計画について検討を進めています。
◎ドローイングコミュニケーション展
絵画専攻油画分野は、ドローイングコミュニケーション2025を開催しましす。本展は、「紙」を共通の素材としてドローイングという表現方法と向き合い、その奥行きと可能性を探求します。参加校と出品者は、琉球大学、サラエボ大学ファインアートアカデミー、愛知県立芸術大学、愛媛大学、女子美術大学、本学絵画専攻の学生と教員の計6大学74名になります。(2025年展覧会案内より抜粋)
◎版と言葉展
「2021年 版と言葉‐版画集による国際交流」をテーマとした展覧会を開催します。これは沖縄県立芸術大学絵画専攻油画教員が実行委員会を組織し、大学間交流事業として国内外10大学の版画研究室へ依頼し、教員、院生、卒業生から53名の参加を得て実施されます。パンデミックに延期を余儀なくされましたが、本学芸術振興財団のご理解をいただき「社会貢献事業」の助成は継承され、今年度の開催が可能となりました。この場を借りて感謝を申し上げます。
この企画は2004年から2010年の間、5回にわたって開催されたグループ展、「P-POINT版による仕事展」に端を発しています。これは本学絵画専攻教員と学生によるもので、展覧会の一環として版画集を課したものでした。版画とエッセイで作者の立ち位置とスタンスを記録保管するという趣旨のもので、結果的に見ればプライベートな視点でありながら当時の沖縄やグローバル社会の際立つ状況、日常の根源的な状況との距離感を測る作品が見られました。そして5回を経て、作者の置かれる日常の共有という観点から「版と言葉」から生まれる版画集を国や地域を越えて大学間の交流事業の糸口にできないかと考えたのが本企画の出発点でした。」(2021年展覧会案内より抜粋)