これまで、運動・スポーツに関する専門知識と高齢者や障害のある人に関する福祉的な専門知識は、異なる分野に属するものとして扱われてきました。しかし、年齢や障害の有無にかかわらず、さまざまな人がスポーツを楽しみ、身体能力を向上させ、または維持するためには、健康・スポーツと福祉に関する専門知識の融合が必要です。本プログラムは、健康・スポーツ科学と高齢者、障害のある人にかかわる福祉学を合わせて学ぶ、分野横断型の専門知識を獲得する内容となっています。
科目群は、身体機能、高齢者・障害者福祉制度、および、介護予防、運動実践に関する16科目で構成され、運動・スポーツと福祉の基礎知識の上に、高齢者や障害のある人のスポーツや身体機能向上のための実践を学ぶことができます。「初級障がい者スポーツ指導員」の資格取得も可能です。
修了要件
必修または選択必修を含め、合計20単位以上
他学群学生の履修欄が○の場合、他学群の学生も履修できます。△は担当教員の許可を得て履修できます。×は他学群の学生は履修できません。 その他科目によって個別の注意事項がある場合があります。各科目一覧を確認してください。