令和6年度南木曽中学校3年生(男子22名 女子25名 計47名)が無事に中学校の全課程を修了し卒業いたしました。職員一同心よりお祝い申し上げます。
「星まで高く飛べ」の言葉を胸に、自らの夢に向かって力強く飛翔することを願っています。中学の3年間で積み重ねた学びと経験は、必ずやこれからの道を照らす光となることでしょう。困難に直面しても、持ち前の明るさと、あきらめない強い気持ちで、乗り越えていってください。卒業生皆さんの未来が明るく輝くことを心より祈念いたします。
保護者の皆様、地域の皆様、1年間ありがとうございました。皆様に見守られ、今年度も全ての教育活動を無事終えることができました。
4月から新入生と新任職員を加えて、さらによい南木曽中学校を目指して取り組んでまいります。引き続き、ご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。
1月31日(金)、6校時に、毎年恒例の百人一首大会が文化委員会の主催で開催されました。今年度は感染症の流行も落ち着いているので、体育館に全校が参集し、縦割りで構成した6人グループで100枚の札を取り合い、競いました。
国語科の先生が上の句を読み始める度に、勢いよく次々と下の句の札が取られていきました。最後は獲得枚数を記録して終了となりました。
結果発表(個人の部と学級の部)は2月6日(木)の生徒集会にて行われました。
雪かきから始まった3学期。9日、10日と連日、学校職員と一緒に雪かきを手伝ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
さて、3学期は47日間と大変短いですが、年度のまとめ、1年間のまとめの学期でもあります。いよいよ3年生は受検、そして卒業を迎えます。2年生は生徒会を運営し、修学旅行の準備が始まります。1年生は後輩を迎える準備が始まります。感染症にも注意しながら、実りある1年間を締めくくりましょう。
9月の総合発表会、11月のスポーツフェスティバルを終えると、2年生による新生徒会発足に向けて準備が始まりました。
11月26日(火)は、生徒会立会演説会と選挙が行われました。事前に行われていた教室訪問でも質疑応答が盛んにされていましたが、選挙当日の立会演説会でも立候補者への質問がたくさん出され、南木曽中学校や生徒会のことを生徒みんなで真剣に考えている様子がうかがえました。立候補者の中の誰が会長・副会長になっても生徒会を任せられる、そんな演説会でした。
12月4日(水)は、「Glow Cup」が行われました。委員会ごとのチーム対戦で、①ジェスチャーゲーム と、②学校クイズ でポイントを競い合いました。ジェスチャーゲームでは、1人でジェスチャーする問題や、2人でジェスチャーする問題もあり、ジェスチャーする側の生徒も楽しんで工夫しながら出題をしていました。学校クイズも「学校にある授業用黒板の数は?」というようなすぐ分かりそうで分からない面白い問題が多数出題され、全校で楽しんで解答していました。
12月16日(月)は、生徒総会が行われました。令和6年の生徒会活動を総括し、今まで南木曽中学校生徒会を牽引してきた生徒会長を始め各委員会の正副委員長に感謝の思いを伝えました。そして2年生の新生徒会役員が紹介されました。
12月12日(木)は、3年生が取り組んできた総合的な学習の時間の集大成として、「南木曽町民大会議」が開催されました。向井町長をはじめ南木曽町で活躍されている方をパネリストとしてお迎えし、町民の有志の皆さんにも来ていただいての開催となりました。
「止められない人口減少にどんな対応をしていけば…」、「南木曽町に人が戻ってくるためには…」などの課題に対し、南木曽町の少し先の未来をよくするために会場のみんなで考える時間となりました。
「世界三大差別」を知っていますか? ①人種差別、②男女差別、③年齢差別です。③年齢差別については、今回初めてこの言葉を知りました。自分としても、人権感覚を養っていかなくてはいけないなということを思いました。
人権学習は1学期にも行いました。人権とは、「誰もが幸せに生きる権利」、「自分らしく生きられる権利」です。1学期にいじめや差別の学習をしました。でも、まだ知らないこともあって、この人権月間を通して知ってほしいと思います。その言葉が「差別」、「いじめ」だと自分で理解できていなければ、その人の幸せに生きる権利を奪ってしまうことになります。そこで1学期の校長講話では「子どもとカエル」(イソップ童話)の話をしました。子ども達は「ただ石を投げていただけだよ」と言っていました。では皆さんがこれから生きていくときに、『知らなかった』で済むのでしょうか?
(中略)
謝ること、ひょっとすると石が当たるかもしれないと想像すること、そういう考えを持てるようになるのが中学生だと思います。
差別・いじめを解消していくために、人権感覚を養う重要な視点は、「正しい認識」と「違いを認める」ことです。ぜひ、この人権月間で人権感覚を身につけていってください。
11月14日(木)は、スポーツフェスティバルが開催されました。
午前は、リレー、綱引き、大縄跳び、障害物リレーが行われました。リレーは各クラス対抗、綱引きは、全校を2チームに分けて行いました。大縄跳びは「8の字跳び」と呼ばれる跳び方で一人ずつ跳び、回数を跳ぶにはスピードが試されます。障害物リレーでは、①走り縄跳び、②ぐるぐるバット、③二人三脚、④ピンポン玉運び、⑤パン食い競走、⑥借り人競走で、たすきをつなぎました。
午後は、バレーボールを行いました。「黒龍リーグ」と「白蛇リーグ」の2つのリーグで試合を進め、それぞれが盛り上がっていました。最後は先生チームと3年チームの対戦を全校で観戦しました。
1学年は、林業体験学習がありました。天白地区の「だいどうの森」へ出向き、長野県林務課、山林委員会、森林組合など林業関係者の指導を受けながら間伐や枝払いをしました。大同特殊鋼社員の方々も一緒に森林整備を行いました。古くから町の産業である林業や木工業にふれた貴重な機会となりました。
2学年は、木祖村薮原にある国道19号改良工事現場と、木曽町の木曽駒冷水公園へ向かいました。国道の工事現場では、鉄筋の結束作業などの体験をしました。冷水公園では、薪割りや魚のつかみ取りなど、グループで作業を分担して昼食を準備し、自然体験学習とボランティア活動に取り組んできました。
3学年は、「空き家対策」、「人口政策」、「観光」、「消滅不可避」の4つのグループに分かれ、それぞれ、空き家の清掃、郡内他町村役場への取材、観光地でのインタビュー等の活動をしました。南木曽町を、内からと外から改めてみてみる機会となりました。12月には活動のまとめとして「南木曽町民大会議」を開催する予定です。
9月27日(金)、28日(土)に、第56回総合発表会が開催されました。
1日目は、開会式に続いて、教科発表(国語、英語)、展示見学、総合的な学習の時間の発表が行われました。2日目は、音楽会(吹奏楽部発表、合唱)、教科発表(体育ダンス)、閉会式が行われ、幕を閉じました。全校生徒が発表で輝く姿(Glowな姿)が素晴らしかったです。また、生徒会役員を中心として3年生のみなさん、発表会の運営お疲れ様でした。
1学年では、PTA主催の親子レクリエーションが9月7日(土)に開催されました。ボール運びリレー、二人三脚、フリースロー、ドッヂボールなど、全員で盛り上がる種目が盛りだくさんでした。子どもどうし、おうちの方どうし、親子での親睦が深まりました。
今回のような親子で楽しめる行事は、とても貴重な機会になったと思います。
2学年では、8月30日(金)に、職場体験学習のまとめとして「ポスターセッション」を開催しました。多目的室と音楽室の2会場で、お世話になった職場の皆さんをお招きし、『何のために働くのか?』を自分なりにまとめ、グループごとに一人ひとりが発表しました。参加者の皆さんから質問や感想をいただき、発表者はすこし緊張している様子もありました。職場体験については、総合発表会でも発表します。
9月5日(木)に、名城大学の学生さん13名が3年生との交流を目的に南木曽中学校を訪れました。交流会では、最初に中学生から南木曽中や南木曽町の紹介をした後、小グループになり大学生のリードで自己紹介やゲームなどをして打ち解け合いました。「ネットボール」という競技で日本代表に選ばれている学生さんからルールを教わり、体験もしてみました。
最後に、進路のことや勉強のポイントなど、今の中学生に頑張ってもらいたいことをお話しいただきました。今後は、オンラインで学習相談や勉強の支援を学生さんにしていただく予定です。
梨子沢の土石流からちょうど10年の7月9日、中学校のすぐ上を流れる伊勢小屋沢そばにたたずむ「悲しめる乙女の像」の清掃活動を行いました。活動に参加したのは生徒会本部役員と、各クラスの代議員です。清掃の後は、献花と焼香、黙祷を捧げました。この悲しめる乙女の像の碑には、「白い雨が降るとぬける……〔後略〕」という俚諺(りげん)が刻まれています。先人が受けた災害の記憶を脈々と受け継いでいく、大切な南中の行事です。
7月10日(水)、11(木)に1学年行事「臨海学習」がありました。中学に入学しての初めての宿泊行事ということで、みんな楽しみにしていたようです。
初日は日間賀島へ向かい、海釣りや海水浴を楽しみました。夕食後は、浜辺で花火を楽しみ、ビーチファイヤーで盛り上がりました。
2日目は日間賀島を後にし、大きなたこせんべい「たこぺったん」を作りにえびせんパークへ寄った後、名古屋港水族館へ。イルカショーを見ながら昼食をとり、南木曽に戻ってきました。
無事に行事を終えた1年生ですが、入学当初よりも団結し、クラスの仲も深まり、いろいろな面での成長を感じる機会となりました。
中信地区中学校体育大会が予定通り開催され、南木曽中学校は、女子バレーボール部とバドミントン(ダブルス)が県大会へ駒を進めることができました。
女子バレーボール部は、7月2日(火)に向井町長に学校へお越しいただき、県大会へ向けての激励を受けました。7月13日(土)に長野市ホワイトリングで開催された県大会では、初戦戦敗退という結果でしたが、健闘しました。
バドミントンの県大会は7月21日(日)に塩尻市のユメックスアリーナにて開催予定です。
また、同日に吹奏楽コンクール中信大会が松本市キッセイ文化ホールにて開催されます。応援よろしくお願いします。
1学年は、総合的な学習の時間に、私たちの暮らす地域を知る学習を行っています。5月24日には、妻籠宿や南木曽博物館にて「南木曽探訪」と題し、校外学習を行いました。案内の方の話を聞いたり、クイズにチャレンジしたりしながら、地域のことを深く知る機会となりました。
2学年の総合的な学習の中で「キャリア学習」を行っています。5月23日、24日の2日間は、職場体験学習を行いました。お店や事務所、工場などそれぞれの職場にお邪魔しての仕事の体験以外にも、職場の方との事前の打ち合わせ、礼儀や挨拶なども体験を通して学びました。
南木曽中学校では、6月に前期人権月間、11月に後期人権月間と位置づけ、人権に関する様々な学習に取り組みます。6月5日の校長講話では、校長先生より“自分も周りも幸せになる”、“自分らしく生きる”そのために大切なことをテーマに話をしてくださいました。
いじめや差別の身近な例は、私達の周りにたくさんあります。しかし、「いじめや差別だと分かっていても、してしまう自分がいる」ことに気づかねばなりません。校長先生は、イソップ童話の『こどもとカエル』の話を例に、わかりやすくお話をしてくださいました。
いじめや差別を中心に、人権の問題をみんなと共に学び、一人ひとりが輝く(Glow)南木曽中学校を築いていきましょう。
先週末の6月8日(土)、サッカーと女子バスケットボールを皮切りに、第63回長野県中学校総合体育大会夏季大会中信地区予選会が始まりました。その前日、7日(金)には、全校で壮行会も開かれました。
壮行会では、競技ごと意気込みを発表し、円陣を組んで志気を高め合う姿を発表してくれました。その後、体育館に広がって全員で応援歌やエールで応援をしました。
運動系の部活動に取り組んでいる生徒にとって、また、その中でも3年生にとっては、最も大事な大会のひとつです。悔いなく、持てる力を十分に発揮してきてください。保護者の皆様には、選手やチームへの応援と共に、心身面でのサポートをよろしくお願いします。
5月2日(木)の授業参観、学年・学級PTA、ならびにPTA総会、そして13日(月)の部活動参観に、大勢の保護者に方にご来校いただき、ありがとうございました。
学年・学級PTA組織が発足し、PTA総会にて今年度の事業も承認をいただき、令和6年度の活動を本格的に始めることができます。引き続き、本校教育活動へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
4月26日(金)、晴天の下、南木曽中学校の駐車場にて、しいたけ菌の植菌作業が行われました。作業を行うのは毎年1年生で、30年以上続く南木曽中学校の伝統行事です。
生徒は初めて触る電動ドリルを使いこなし、開けた穴に植菌コマを打ち込んでいました。サルによる食害が心配ですが、順調に育てば来年の給食で食べられるそうです。
上記の小見出しは、4月19日(金)から21日(日)に行われた3年生修学旅行のスローガンです。3年間で最高の思い出を作ろうと、奈良・京都の旅を計画し、係ごと準備を進めてきました。学級や班など、それぞれで計画をした見学地を予定通り巡り、おいしいものをたくさん食べ、お土産をたくさん買って帰ってきました。
共に準備を進めてくれた仲間に感謝、レクの進行に協力してくれた仲間に感謝、引率に関わってくださった職員や業者の方に感謝、そして優しく見送り、帰りを待ってくださった家族に感謝です。
4月5日(金)に、南木曽中学校の生徒会・委員会組織について、おおよその活動内容や、生活上のルールについて、説明会がありました。この後、1,2年生は、クラスごと所属委員会を決定しました。
8日(月)には、学校生活ガイダンスが行われ、全校生徒と職員で、南木曽中学校で大切にしたいこと、ルールなどを、各教科の授業、給食、ICT活用、などの場面ごとに確認しました。
9日(火)には学力テストや部活発足会と地区生徒会、10日(水)には避難訓練、など、4月当初から行事が盛りだくさんでしたが、1年生の皆さんには、1日も早く中学校生活に慣れ、中学校生活を主体的に楽しみながら充実させてほしいと思います。
4月4日(木)に、令和6年度南木曽中学校入学式・始業式が行われました。1年生30名と、新任職員6名が新たに加わり、令和6年度の活動が始まりました。