三笠高校調理部は、三笠高校が開校した2012年に、学校の授業だけでなく、もっと深く料理を学びたいという気持ちを持った生徒たちが集まり、調理同好会としてスタートをしました。

設立１年目には全国漁業協同組合連合会主催のシーフード料理コンクールで最優秀賞にあたる、農林水産大臣賞を受賞。以降同大会で４度の優勝のほか、全国調理師養成施設協会主催の調理技術コンクール（グルメピック）では日本料理部門で農林水産大臣賞（第2位）を受賞。これまでに北海道や全国の数多くの料理コンクールで優秀な成績を収めることができています。

調理部はプロフェッショナルを目指すための部活動です。調理技術の向上のほか、料理コンクールを通じて発想力や創造力を、料理教室やイベント参加、商品開発を通して、コミュニケーション能力や仕事の段取りを学ぶことなど、様々な活動を通してプロフェッショナルに必要な力を身に付けていきます。また、2015年11月から始まった高校生レストラン「まごころきっちん」ではさらに、その力を高めるための実践的な学習に取り組んでいます。