SSH
in Matsusaka high school
in Matsusaka high school
重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ。
アルベルト=アインシュタイン
SSH(Super Sciense High shcool)は、未来を担う科学技術系人材を育てることをねらいとし、
文部科学省が実施する事業で、本校は令和3年度から5年間の指定を受けました。
SSHの指定を受けた学校では、科学技術系人材の育成のため、各学校で作成した計画に基づき、独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関などとの連携、地域の特色を生かした課題研究など様々な取り組みを積極的に行っています。
「生徒一人ひとりが、高い志を持ち、さまざまな課題に対して、自ら考え挑戦し、未来を切り拓く力を身につけること」を目的とし活動しています。
本校では「松高力」の育成を目指しています。
「松高力」=「課題探究能力」のことを指し、以下の4つの力を育成します。
東海地区や全国での発表会、大学や企業の訪問、海外研修など生徒の可能性を伸ばすSSHならではの取り組みも数多く実施しています。
2025年8月5,6日、神戸国際展示場で行われたSSH生徒研究発表会2026にて、「小さなコイの肥料」についての発表を行いました。
全国から239校の学校が参加し、ポスター発表を通して自分たちの研究内容を伝えるだけでなく、交流を深めることが出来ました。他校の生徒と各自の探究活動についてのディスカッションを行い、自分たちの研究に対する新たな気づきや、追実験をさらに行う事で、探究が深まることを再確認できました。
生徒の振り返り(一部抜粋)
研究を始めた当初はただ作業としてこなしていたけれど、形になっていくにつれて、研究に対する思い入れが強くなり、研究発表をより良いものにしたいという気持ちが大きくなっていった。この経験を活かして、今後何かを研究する際には、実験に取り掛かる前に事前知識を取り入れたいと思う。事前知識はあればあるほど、根拠のある考察を立てることができたり、予想してなかった質問にも対応しやすくなったりすることに気づいた。また、誰かと共同で研究を行う際には、メンバー一人一人が研究内容に対する理解を深め、責任を持って取り組むことが大切だと気づいた。
2026年7月18日、 名城大学で行われたSSH東海フェスタ2026にて、7グループ(20名)が研究発表を行いました。
口頭発表・ポスター発表を通して、自分たちの発表内容を伝えるだけでなく、他校の生徒との交流を深めることが出来ました。8月のSSH生徒研究発表会に出場するグループは、この発表で得られたアドバイスや気づきをもとに追実験や検証を行い、さらに研究を進めていきます。
口頭発表「レモンを使った消毒液の開発」
代表ポスター発表「小さなコイの肥料」
一般ポスター発表「緊急事態のときに作れる電池を作ろう」「イ。-芋虫の可能性について-」「天然由来の薬の開発」「ストロー、自然と共にあれ」「歩いてSDGs!火起こし器を用いた次世代の発電方法」
生徒の振り返り(一部抜粋)
様々な分野の研究について聞くことができてよかった。すごくマニアックで、理解できなかった部分もあった。また、自分たちもポスター発表をしたけれど、私が他の班の発表で理解できなかった部分があったように、自分たちの発表を理解できなかった人もいると思った。説明もすごく長くなってしまった。相手に理解してもらうのは思っていた以上に難しいことだった。この先、このようなポスターやスライドの作成、プレゼンなどの機会があったら、客観的に見て理解できるかということを常に考えながら取り組みたいと思った。
2026年6月11日、2026年度のSSH研究発表会を行いました。
4月に行ったポスター発表会で代表に選出された8グループがクラギ文化ホールで口頭発表を行いました。多くのグループが、ポスター発表会の質問や指摘をもとに追加で実験や分析を行い、研究内容をさらに深化させた発表を行いました。今年度から「質問力」を高める取組として、質疑応答の時間を長く取り、そのやりとりを通して新たな視点を得たグループもありました。
【結果】 最優秀賞 「レモンを使った消毒液の開発」
優秀賞 「歩いてSDGs!火起こし器を用いた次世代の発電方法」
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2026年5月23日、自然科学系クラブ交流会を三重県総合博物館(MieMu)で行いました。
桑名高校、四日市高校、神戸高校、高田中・高等学校、上野高校、桜丘中学・高等学校、松阪高校(11名参加)から50名の生徒が参加し、アイスブレイクを行った後にパスタブリッジに取り組み、その強度を競い合いました。
生徒の振り返りシートの内容(一部抜粋)
「チームワークの大切さを知ることができました。四人チームでしたが、それぞれが得意な分野は違い、その人にあった役割を分担する大切さを感じました。」
「今回の交流会は各高校の人々と、楽しみ、試行錯誤しながら協力し、とても充実したひとときを過ごすことができた。」
2026年4月22日、2026年度のSSH全体発表会を行いました。
3年生が2年生の「発展探究Ⅰ」で行った課題研究(76テーマ)の研究成果を発表しました。前半の評価パートでは各教室でポスターを用いた口頭発表を、後半は体育館と武道場でポスターセッション(ポスター発表会パート)を行いました。この発表会の上位8グループが6月11日にクラギ文化ホールで行われる『松阪高校SSH研究発表会』に出場することになります。
2026年3月22日、みえ高校生学会2025春がMieMuで行いました。四日市高校、桜ヶ丘高校、松阪高校から研究内容(8本)の発表を行いました。
研究テーマ
お腹がならない方法・アメフラシの生態・塩基性排水に対する植物の反応
カゼインプラスチックの透明化条件の検討・色が変わるろうそく
カゼインプラスチックの接着剤としての性能評価・銀鏡と銅鏡
SDS使用時の口腔内フローラのバランス
自分たちの発表内容を伝えるだけでなく、積極的に質問を行い、お互いの研究を深めることが出来ました。
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2026年3月7日、ミツイバウ・マテリアル企業訪問に1,2年生の希望者6名が参加しました。
最初に、ミツイバウ・マテリアルが目指していることや業務内容などの説明を聞きました。次に、工場の見学をさせてもらい、ガルバリウム鋼板の加工方法などの説明をしてもらいました。最後に、従業員の方と将来のことや会社のこと、建材の特徴や性質などについてディスカッションを行い、色々な学びを得ることが出来ました。
生徒の振り返りシートの内容(一部抜粋)
「一番印象に残ったのはチャンスを逃さないということです。チャンスを積極的に掴んだからこそ、良質な人材とも出会えたそうです。」
「各部署が各々助け合い支え合うことで会社が成り立っていると感じた。」
松阪高校 SSH三重大学留学生交流
2026年2月13日、2年生「発展探究Ⅰ」国際分野を選択している17名の生徒が、三重大学で実施された留学生との研究交流に参加しました。
当日は、三重大学に在籍する留学生による4本の研究発表を聴講した後、本校生徒が自ら積極的に手を挙げ、研究内容の背景や方法、今後の可能性に踏み込んだ質問を行いました。生徒たちは、事前に自分の関心と結びつけながら発表を聞き、理解を深めようと主体的に考え、対話を通して研究への理解を一層深めていました。
研究発表後のグループ交流では、生徒たちが自ら話題を広げながら留学生と対話を重ね、研究の進め方や着想の得方、研究に対する姿勢などについて積極的に学ぼうとする姿が見られました。生徒にとって、自らの探究を見つめ直し、新たな視点を得る貴重な機会となりました。
今年度は全4回にわたり留学生との交流を実施し、生徒たちは多様な研究テーマや価値観に触れる中で、自ら問いを立て、考え、対話を通して理解を深める経験を積み重ねてきました。回を重ねるごとに質問の内容や対話の深まりにも変化が見られ、生徒の主体的な探究姿勢の成長がうかがえました。
2026年2月7日、みえ探究フォーラム2025が鈴鹿医療科学大学で行われ、5グループ(18名)が研究発表を行いました。。
口頭発表 緊急事態のときに作れる電池を作ろう
天然由来の薬の開発
ポスター発表 アクネ菌に効く成分
レモンを用いた消毒液の開発
骨量を求めて自分の健康状態を知ろう!
自分たちの発表内容を伝えるだけでなく、積極的に質問を行い、お互いの研究を深めることが出来ました。
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2026年2月7日、小学生向け科学体験講座を鈴鹿医療科学大学で行い、SSCの部員7名が参加しました。
講座名は「スライムを作ろう!」。参加してくれた小学生に向けて、スライムを一緒に作りながら科学の楽しさを伝えることが出来ました。
生徒の振り返りシートの内容(一部抜粋)
「わかりやすく説明する力やその時の状況や全体の様子に合わせて臨機応変に動く力を身につける機会になった。」
「自分なりにできることを探し続けたり、改善点を見つけてできるものは直したりすることができた。」
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2025年12月23日、三重化学工業企業訪問に1,2年生の希望者8名が参加しました。
事前に会社説明を松阪高校で行い、三重化学工業を理解、質問などを準備して会社見学に挑みました。まずは、工場を見学し、手袋や保冷剤がどのように作られているかについて学びました。その後、本社で保冷剤作りと従業員の方との質疑応答を行いました。保冷剤作りでは、自らが考えた使用設計を元に、サイズや素材とその割合を決定し、オリジナル保冷剤を作成しました。
どのように課題を解決してきたか、社会人になるまでにすべきことは何かなども教えていただき、学んだことを将来に繋げていきたいと思います。
SSH台湾海外研修の報告
本校はSSH第Ⅲ期指定校として、「国際舞台で通用する課題探究能力育成プログラム」の研究・開発に取り組んでいます。その一環として、令和7年12月16日(火)~12月19日(金)の4日間、台湾にて海外研修を実施しました。普通科・理数科2年生19名が参加し、教員3名が引率しました。 詳細は報告PDFの方でご覧ください。
2025年12月6日、第10回東海地区理科研究発表会(東海学院大学)にSSC化学・理数科2年生の生徒が参加しました。
SSC化学は部活動での研究内容を理数科2年生は発展探究Ⅰでの研究内容について、口頭発表を行いました。発表と質疑を通して、自分たちの研究についての理解が深まり、新たな視点を得ることが出来ました。
研究テーマ
SSC化学:カゼインプラスチックの接着剤としての性能評価
理数科2年生:鳥類骨格の標本作製
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2025年12月1日、第五小学校の6年生を対象に、SSC物理・化学・生物・情報・数学の生徒が、科学体験講座を開催しました。
物理:虹を作ろう!
化学:-196℃の世界!
生物:ちりめんモンスターを探せ!
数学:算数から数学へレベルアップ!
情報:ぷよぷよプログラミング!
多くの子ども達に科学の楽しさを伝えることができました。
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2025年11月9日、みえこどもの城を会場に、松阪高校SSC物理・化学・生物・地学・情報と上野高校U.S.S.Labの生徒が、サイエンスフェア2025を開催しました。
松阪高校 SSC物理:いろいろな虹を観察しよう
SSC化学:スライムを作ろう
SSC生物:ちりめんモンスターを探せ!
SSC地学:プラネタリウム
SSC情報:ぷよぷよプログラミング
上野高校 U.S.S.Lab:ニュートンのゆりかご
多くの子ども達に科学の楽しさを伝えることができました。
2025年10月19日、三重県高等学校科学オリンピック大会が鈴鹿医療科学大学で行われ、8名の生徒が参加しました。
午前は筆記試験を6名の生徒が協力して挑戦し、午後は実技試験(化学・地学・総合)に各3名の生徒が挑戦しました。目の前にある課題を、他校の生徒と競いながら、お互いに協力・相談して挑戦することは、非常にいい経験となりました。来年の科学オリンピック大会に向けて、今後も色々な経験を積み上げていきたいと思います。
松阪高校探究特別プログラム(MISP)
2025年10月10日、おやつカンパニー企業訪問(久居工場・本社)に、1,2年生の希望者9名が参加しました。
まずは、久居工場を見学し、身の回りのお菓子がどのように作られているかについて学んだ。その後、本社に移動し、商品開発部の方から、商品開発のお話だけでなく、研究者としての心構えや、将来のために色々なことに挑戦し行動することの大切さなどについての講義をしていただき、将来を考えるきっかけとなった。
・令和6年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(令和3年度指定 第4年次)
・令和5年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(令和3年度指定 第3年次)
・令和4年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(令和3年度指定 第2年次)
・令和3年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(令和3年度指定 第1年次)
・令和2年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(平成28年度指定 第5年次)
・令和元年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(平成28年度指定 第4年次)
・平成30年度 スーパーサイエンスハイスクール 研究開発実施報告書(平成28年度指定 第3年次)
↓発展探究Ⅰの教材集はこちらから↓