レンチキュラー
名刺・はがきパックとは
[裏面について]
裏面のデザインが表のレンチキュラー面から透けて見える可能性があります。
特に、レンチキュラー面の色味が明るかったり薄かったりする場合は裏面の黒色が透けて見えやすくなります。
裏面に何も印刷をしないか、低めの濃度でのデザインで制作して下さい。
[レイヤー効果]
レイヤー効果(描画モード)は「通常」で仕上げてください。(乗算・オーバーレイなどは印刷に反映できません)
マスクや調製レイヤーなどがある場合はラスタライズしてください。
不都合が発生する場合や、効果が反映されずに色合い等が変化してしまう場合があります。
レイヤー効果:Photoshopの場合
レイヤー効果:Illustratorの場合
[文字について]
必ずアウトライン、ラスタイズ化した状態でご入稿ください。
サイズ・・・最小6ポイント以上推奨
6ポイントよりも小さいテキストはレンチキュラーレンズの影響を受けて識別しづらくなります。
[QRコードについて]
推奨サイズ…… 10 mm x 10 mm 以上
※余白を含まないサイズ
表面の場合、推奨サイズ以下ですとレンチキュラーレンズの影響でセルが潰れてしまい、
QRコードが読み取れない恐れがあります。
[データについて]
階層ごとにレイヤー分けされ、塗り足し幅が左右13mmずつあるものを用意(詳細は下記参照)
[データ形式]
・AI形式 (Illustrator)
・PSD形式(Photoshop)
[解像度]
300dpi以上
※Illustratorのリンク画像・埋め込み画像の解像度も含む
[カラーモード ]
[表面]
CMYK
[裏面]
グレースケール
裏面印刷は黒(K:0〜100%)のみ
画像がある場合もグレースケールでご用意ください
裏面を印刷しない場合、入稿は不要です
⚠️注意⚠️
裏面のデザインが表のレンチキュラー面から透けて見える可能性があります。
レンチキュラー面の色味が明るかったり薄かったりする場合は裏面の黒色が透けて見えやすくなります。
裏面に何も印刷をしないか、低めの濃度でのデザインで制作して下さい。
●レイヤーについて
3Dデプスは遠近別にレイヤーを分けて作ります。
レイヤー数は「手前レイヤー:10枚まで」「中間地点 0レイヤー:1枚」「奥川レイヤー:10枚まで」の合計21レイヤーまでとなります。
弊社では手前・中間地点・背景の3レイヤーでの作成をおすすめしています。
●手前 +1〜10(レイヤー:1〜10枚)まで
●中間地点 0
●奥側 −1〜10(レイヤー:1〜10枚)まで
階層ごとにレイヤーが分かれているデータ
レイヤーが1枚のみのデータ
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印刷するとレイヤーごとに動きが変わるので、立体感が出る
印刷しても立体効果がない
3Dデプスは
・3レイヤー(手前・真ん中・奥の表現)
・各レイヤーの絵柄同士が部分的に重なったデザイン・レイアウト
で作成することをおすすめしています。
原則的にレイヤー数には制限はないのですが、最も奥行き感を強調して表現できるのが3レイヤーとなります。
レイヤー数が多すぎると全てのレイヤー同士の間隔が狭まってしまい、それにより奥ゆきの段差表現が細かくなります。
段差表現が細かくなるとオブジェクトの動きが弱くなり、立体感が感じられにくくなってしまう場合があるのです。
また、レイヤー同士が部分的に重なるようデザイン・レイアウトすると、より奥行き感が効果的に表現ができます。
弊社にてレンチキュラー専用ソフト「Human Eyes」での作業が必要となります。
別途画像処理費用と製作日数がかかり、納期が延びる場合があります。
詳しくは「お問い合わせ・お見積りフォーム」からご連絡ください。
入稿データは基本的に3Dデプスと同じです。
1種類の平面データからもお受けしておりますが、レイヤー別に分けられているデータがあればそのままの状態で入稿してください。