5月2日 またまた尾尻です。今回は、語学の練習問題を想定した、記述式(書き込み式)の課題を作ってみました。Google Classroomの課題は、主にフォーム(画面にベタで入力するもので、選択式の問題や自由記述ができる)とファイル(ワードやGoogleドキュメントの書類で教員とやりとりする)の二つがメインになると思います。フォーム形式の課題は、このウェブサイトのホームで紹介したとおりです。しかし語学の課題が、すべて選択式で可能ではなく、記述式の練習問題を出したいこともあるでしょう。また、語学でない授業でも、定期試験のように、教員が何らかの書き込み式の試験を作りたいこともあると思います。このページでは、そのような書き込み式の課題を作る過程を紹介します。
以上です。ここではGoogleドキュメントを使用した書き込み式の課題を紹介しました。教員のみなさんの中には、「え?なぜワード書類じゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。いろいろ私が試してわかったことは、Google Classroomはワードなど他者のワープロソフトがたいへん扱いにくい構造になっているということです。ワード書類をどうしても使いたい方は、まことに残念ですが、それを「Google Classroomの課題」として使うのではなく、単に学生に配布する資料として「ストリーム画面」の「クラスで共有」から配布するのばベストです。そして、メールなどで学生から提出してもらうのが良いです。とにかく、Google Classroomで扱うワープロソフトはGoogleドキュメントが一番いいです。
では、このページで紹介した、Googleドキュメントを使用した書き込み式課題を、今度は学生から提出してもらって採点して成績一覧にする、という作業は、また別のページを作成してご紹介することにいたします。尾尻希和