第55回

若手ペプチド夏の勉強会

主催    日本ペプチド学会

後援    中辻創智社、加藤記念バイオサイエンス振興財団

協賛    ワイエムシィアジレント・テクノロジーペプチド研究所、CEM Japan

      大阪ソーダ、スクラム、東京化成工業、ペプチスター、増田医科器械、宮野医療器、

      テクノラボエスシィ、浜理薬品工業、和研薬

会期 2023年8月8日(火)〜10日(木)  会場 京都大学・宇治おうばくプラザ

形式 現地開催(ハイブリッドなし)


〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄

TEL:0774-38-4394

URLhttps://www.uji.kyoto-u.ac.jp/campus/obaku.html

若手ペプチド夏の勉強会について

 本勉強会は、若手ペプチド研究者が中心となり、ペプチド研究の基礎からケミカルバイオロジーや創薬に至るまでの幅広い領域を対象として、活発な討論を通して今後のペプチド研究を担う若手研究者の育成および研究者同士の交流を促進することを目的としています。「若手」には、1. 現在若手の方、2. 自称若手の方、3. かつての若手であった方、全てを含みます。


 本学会は、若手研究者同士の交流促進を目的とした若手の会であり、ペプチドを活用した基礎研究から応用研究に至るまで幅広い分野の研究者の発表を受け入れています。コロナ禍の影響で過去3回にわたり開催中止もしくはオンライン開催を余儀なくされましたが、現在の社会情勢から判断して、本会では完全対面形式を採用するに至りました。本会が提供する直接的な交流の場が、若手研究者の知的向上や情報収集、意見交換、さらには参加者同士の共同研究の促進に繋がれば幸いです。今回の勉強会は、対面形式再開の初回ということもありコロナ禍前とは異なり非合宿形式での開催となりますが、これまで以上に活気のある会とするべく鋭意準備を進めております。参加者の皆様におかれましては、活発な討論を通して本会を盛り上げていただけますと幸いです。


 若手研究者の意欲向上の一環として、学部学生・大学院生による口頭発表やポスター発表による口頭発表やポスター発表における「優秀発表賞」の他、優れた質疑・討論を行なった人に贈られる「ベストディスカッション賞」、高いプレゼン能力でユーモアのある紹介をしたグループに贈られる「研究室紹介優秀賞」、 優れたアイデアでありながら実現に至らなかった研究を考案した人に贈られる「ベストフェイルドアワード」など複数件の賞贈呈を企画しています。研究成果の客観的な評価を得る事で今後の研究活動に活かせて頂ければ幸いです。本会では様々な研究分野で活躍する新進気鋭の研究者10名を講師として招き、先端研究に触れながら参加者間の活発な意見交換を行います。世話人一同、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。