食品学総論、食品学
パワーポイントでは図表と要約が示されており、用語解説や間違いやすい点の指摘など、ポイントが押さえやすいようにスライドを説明するテキストが付随します。動画や音声ではなく、テキストでまとめられているため、受講者自身のスピードで学習が進められ、また、振り返りたい箇所をすぐに確認できるコンテンツとなっています。授業は、教科書の指定の箇所を読む>パワーポイントと解説を読む>課題に取り組む>課題についてのフィードバックを受けるという流れで構成されており、学生の意見を次の授業から取り込む改善がなされています。これらの活動により授業が学生から高く評価されています。
授業専用に設計された教科書が用意されています。パワーポイントのスライド毎に音声で解説され、対面での講義と同じ授業内容が担保されています。また、教員への質問がLMSを介して迅速に回答されることで、安心して受講できるよう配慮されています。毎週の課題の提出率が非常に高く、学生からも高く評価されています。
自己表現実習
学習して欲しい観点を説明・整理した上で、それを用いて受講者が収集した情報や成果物を解説しながら実際に分析して見せています。この例示する活動を通して、知識の伝達に加え、知識が実際にどのように活用できるかを受講者が把握できるよう工夫されています。また、演習授業として、例示された活動を無理がない範囲で実践することが課題として求められています。
対面授業用に作成された資料やワークシートに、口頭で説明していた内容や追加情報を文字の色を変えたテキストで追記することで、オンデマンドで円滑に授業が受けられるように工夫されています。また、別途授業のポイントを抜粋した資料や、補足の資料を組み合わせてオンデマンド授業を構成することで、学習者が全体を把握しやすく、理解しやすい授業となっています。
国際基礎演習1(2年生ゼミ)
データ分析を扱う授業で、様々な支援により受講者が実際にExcelを操作するオンライン演習が実現しています。また、実際の操作だけでなく、分析内容を明文化することで、自身の活動や理解した内容を俯瞰的に捉える活動や、それらを相互に比較する活動により理解を深める活動が実施されています。
資格英語3(TOEIC)
オンラインテスト機能を活用することにより、受講者が多いクラスの全体の学習状況を詳細に把握し、クラス全体へのフィードバックや受講者に合わせた授業を展開することで、学びやすいオンライン授業を実現しています。
Contemporary Global Issues
箇条書きで内容が整理されたパワーポイントで、それぞれの項目が順番に英語の音声で説明されます。スライドの情報により、音声の情報を追いやすく、全体の構成の中のどの部分を言及しているかを把握できることで、第二言語でも理解がしやすくなります。
授業の導入として、教員が自身の出身地や経歴を紹介する自己紹介の動画となります。動画を通して語りかけることで、教員への親近感を高められます。また、受講生への支援の姿勢が示されているため、オンラインでも安心して受講できる手助けとなります。
受講者間の学びを共有し、自身の活動との比較や、授業活動を踏まえてまとめる活動を行うことで、理解を深めるオンデマンド授業が実施されています。 「事前学修 > 授業活動 > 事前学修の内容を共有し、授業活動をふまえてまとめる事後学修」という複雑な学修の流れを、複数のシステムを組み合わせて活用することで、受講者が一連の活動を間違えず円滑に、そして主体的に学べるようデザインされています。
リーダーシップ開発入門演習1
web会議システムを用いて、協調活動や受講者がそれぞれの活動を相互で発表、ペアビュー、グループレビューする活動をオンラインで実施する同時双方向型の授業です。担当教員と学生アシスタントが連携して授業の進行や運営、学生の支援を行なうことで、オンラインでのアクティブラーニングを実現しています。
音声付きPowerpointを使った動画や、ZOOM、Google Meetを使った動画の作成方法が解説されています。また、同時双方向型授業で利用されるZoomやGoogle Meetのそれぞれの特性、使い分けのポイントが解説されています。それぞれの作成方法やシステムのメリットデメリットが包括的に整理され紹介されています。