社会科の学習が始まりました。新しい教科に、子どもたちは、目を輝かせています。
「わたしたちのまちって、どんなまちだろう?」
「場所によって、様子はちがうのかなあ?」
たくさんの疑問をもち、中野区の地図を見ながら、学習計画を立てています。
晴れた日に学校の屋上へ行き、学校のまわりの様子を調べました。方位磁針の正しい使い方も学習し、意欲的にすすめています。
3年生全員で、畑の草抜きをしました。
汗を流しながら、一生懸命に自分たちで学習の場の準備をしています。
4月にまいた大豆と大根の種から芽が出ました。
あっという間に芽が出て、子供たちはびっくり!
「これからの成長が楽しみだなあ」
「芽の様子がそれぞれでちがうね!」
と、新たな発見を友達と共有しながら、観察カードに記録しました。
今年も例年通り、ヤゴを救出することになりました。
ヤゴを救い出さなければ、プールの水とともに流されてしまい、トンボになることができないということを知った3年生は、使命感に燃えていました。
当日は、用務主事さん方にも協力していただき、プールの水を子どもたちが長靴で入ることができるくらいまで抜き、たまっていた落ち葉をプールサイドにあげながら、その中からヤゴを探し出しました。
これから観察しながら、ヤゴの成長を見守ります。ヤゴを育てる学習から、命の大切さを学んでほしいです。
2年生の学習を思い出しながら、体育館を使って、ゴムと風の力を調べました。
強い風を当てるほど、ものの動き方は大きくかわるよ!
風の当てるところを工夫すると、遠くまで進むね。
ゴムののばし方をかえると、ものの動き方はかわる!
のばしたゴムは、元にもどろうとする力でものを動かしているんだね。
どちらの力もすごい!!
学んだことをさらに自分たちの生活につなげ、風力発電のことやゴムがどこで使われているかなど、意欲的に調べ学びました。
時間がたつと、かげのいちはどのようになるのかな?
太陽のいちは、1日の間でどのようにかわるのかな?
実験方法を知り、グループに分かれて時間ごとに屋上へ行き、太陽と影の位置を調査しました。実験結果から、太陽の位置は、東の方から南の空を通って西の方に変わることを知り、「太陽は影と反対にある」だけではない、方角を用いた、より理科的な知識を得ることができました。
本郷のよさを鷺宮小学校の3年生に伝えるため、これまでにもたくさんのゲストティーチャーの方に来校していただきました。
今回も、ゲストティーチャーの方から、子どもたちが不思議に思っていることについてお答えいただきました。
鍋横商店街は、なぜ「鍋横」というの?
鍋横商店街は、昔どのような店があったの?
今の宝仙寺の場所に役場(市役所)があったのは、なぜかな?
町全体の様子は、どのようにして変わっていったのかな?
お話から学んだことをさらに自分たちの調べ学習につなげ、本郷のよさを発信する新聞作りにもさらに意欲を高めました。
そして、10月31日(月)社会科見学の日は交流学習本番。『本郷の子』としてのプライドをもって、鷺宮小学校に行きました。交流は大成功!みんな達成感のある顔をしていました。最後まで粘り強く取り組んだ3年生。みのりの学習を通して、主体的に学びに向かう力がより高まりました。
子どもたちを犯罪被害から守るためには、子どもたちに危険を予測し回避する能力を育成する必要があります。
そこでこれまでみのりで学習してきた「本郷のよさを発信しよう」から発展し、地域の安全性についても考えていきます。危険な場所は、だれからも「見えにくく、入りやすい場所」です。
見えにくいとは、どういうことなのかな?
入りやすい場所ってどうやって判断するの?
子どもたちは早速たくさんの疑問を持ちながら、学習を始めています。実際に学区域を歩き、安心して登下校をし、安全に暮らしていくための視点を持つことができるように学習をしていきます。
分数の意味や、数のしくみに着目し、分数を用いた数の表し方やその計算の仕方を考え、日常生活に活用しようとする気持ちを育てています。
給食の時に、「半分にすると、もとの二分の一だね。」「苦手だけど四分の一は、がんばって食べよう。」など、早速分数を使って会話をしている様子が見られました。
2023年が始まりました。今年も健康に気を付け、じょうぶで元気な体とたくましい心を育てていきたいと思います。3年生も残り約3か月です。
ハードル走の第一回目の学習では、①速く②リズムよく跳ぶためには、ハードルをどの間隔で並べればよいか、チームに分かれて話し合いながら、障害物があるところを走り抜ける楽しさを味わいました。
「なぜ走りにくいのかな?」
「この間隔だとスピードが落ちてしまうよ。」
「リズムよくとびたいね。」
2つのめあてにそった声掛けがそれぞれのチームから聞こえてきました。寒さに負けず、たくさん体を動かしています。
昔の生活道具を実際に使ってみました。
洗濯板とタライを使った洗濯体験や、七輪を使っておもちやマシュマロを焼く体験です。
昔の人の知恵や道具の発達を身をもって感じ、改めて道具の便利さや工夫について考えを深めることができた時間でした。
「手が冷たい。」
「昔の人はまだ何枚も洗っていたのか。」
「今は楽しいけど、ずっとは大変だね。」
体で感じたことを話し合いながら、体験活動ができました。