過去出展企業様の声(全文)
HiLung株式会社

https://www.hilung.com/

自己紹介をお願いします。
HiLung株式会社の代表取締役山本と申します。わが社は創業3年で、iPS細胞が作ったその肺の細胞を創薬の一つのモデル細胞として、新しい薬を作るところに私達の技術を応用しています。

ショーケースで発表していかがでしたか?
会社設立直前のタイミングでの発表でしたが、現地の方によく理解いただき、具体的なコメントをいろいろといただけたことが印象に残っていて、登壇してよかったなと本当に思いました。

ピッチイベントのために事前準備とかされましたか?
我々の技術がいかに事業として活用できるのかという視点でストーリーを作りました。事前のメンタリングで指導も受け、技術の良さと他と比較しての優位性を端的に伝えるということを意識して準備しました。

ショーケースの教育セミナーはいかがでしたか?
法務のお話や現地で成功されているバイオ系スタートアップの方の生の声も聞けて面白かったです。

ラボツアーはいかがでしたか?
新しくて綺麗でこういう環境ならモチベーション上がるだろうと思いました。

ショーケースに参加して役に立ったことはありますか?
発表後コメンテーターと熱い議論が始まり、その中からSanDiegoの研究機関との繋がりが生まれ、私達の細胞を新型コロナウイルスの研究に使っていただいて国際共同研究もその夏には始められ、論文公表まで至りました。かなりスピーディーに運び、アメリカのここぞというときに動くその行動力とその速さを実感しました。全然違う分野の方々ともお話でき、金融機関の方が取引先の方に紹介してくださいました。人のネットワークがどんどん繋がっていくことが印象的でした。スピード感と人との繋がりは今も忘れずに積極的に心がけています。ショーケースでいろいろ実際に目の当たりにしたインパクトがきっかけになってると思ってます。

今年応募される方にメッセージをお願いします。
現地で繋がる予定のない方々・全然予定してない方々と空間を共有することは得がたい機会であり、スタートアップの大事な成長の機会でもあります。自分が目的としているかどうかに限らずいろんな人とコミュニケートする機会を逃さない覚悟で、積極的に現地の方とコミュニケートしてください。