過去出展企業様の声(全文)
~株式会社BTB創薬研究センター

https://btb-newdrug.co.jp/

自己紹介をお願いします。
BTB 創薬研究センターの大菊鋼です。わが社では新規なメカニズムに基づく鎮痛薬の開発をしています。特に低分子でモルヒネの同等の作用を持ち、習慣性がないという、非常に素晴らしい薬剤プロファイルを持った化合物です。 

ショーケースで発表していかがでしたか?
ショーケースで京都大学賞をいただいた後、AMEDの創薬ベンチャーエコシステム強化事業に採択されました。たくさんの VC とのコンタクトが取れるようになり、サンディエゴで疼鎮痛薬の反復投与のフェーズ2の試験を2種類実施することになりました。 

ショーケースの教育セミナーはいかがでしたか?
現地での法務、財務、 資金調達について現地の方に説明していただいたことが非常に面白かったです。

ラボツアーはいかがでしたか?
1994年ごろ、製薬会社のVISITINGサイエンティストとしてサンディエゴにおりましたが、そのころに比べライフサイエンスの分野で目覚ましい発展があり、特に UCSDがとてつもない変貌を遂げているということが印象的でした。またサンディエゴで仕事がができたら、とは思っていましたが、もう一度サンディエゴに行って治験ができるとは全く想像していませんでした。非常に楽しみです。 

ショーケースに過去3回発表いただいてますが、やはり毎年得られるものはおありですか?
こういう場で真剣勝負をして評価を得ることは、会社をやっていく上では一つのステップかなと思っています。 

コメンテーターからの助言はいかがでしたか?
我々とは違う視点からコメントされていたので、米国展開や開発についてはまた違った視点で考える必要があるんだなと勉強させていただきました。 

ネットワークイベントはいかがでしたか?
現地の方とのネットワークは少し物足らなかったかなという感じはしますが、日本から参加された方とのネットワークは非常に強いものができたと思っています。苦労しているところを共有したり、ソリューションのヒントになるような部分があったり、お互いにシェアし合うことで、良い効果があったと思っています。 

今年応募される方にメッセージをお願いします。
ぜひ京都大学賞を取っていただいて、 わが社のようにあちこちでお話する機会があれば、きっといいチャンスが巡ってくるのではないかなと思います!