ティーチング・アシスタント(TA)とは、実験・実習・演習を含む授業の準備や実施等の教育補助業務を、科目担当教員の指示に従って行う本学に在学する大学院生のことです。
この制度は優秀な学生が教育の補助業務を行うことで、本学の多様な教育の実現を目指すとともに、TA学生に指導者としてのトレーニングの機会提供を図ることを目的としています。給与が支給されますので、経済的負担の軽減にも役立っています。
経済的な理由により、授業料の納付が困難な、本学の学士課程から修士課程に進学する学生を対象とした授業料免除制度です。(詳細はこちら)
本学には、特に優秀な博士後期課程の学生に対し、就学を奨励するための特待生制度があります。特待生として入学する者は、入学料及び授業料が免除され、研究プロジェクト業務に従事することにより、年間180万円の奨学金が支給されます。特待生制度の適用期間は1年間で、3年間を上限に更新します。
本学修士課程から博士後期課程に特待生として学内進学を希望する者は、選抜試験を受ける必要があります。
大学院博士後期課程では、学生が研究に専念できるよう、年間授業料に相当する給付奨学金を支給し経済的な支援を行うための制度があります。対象者は学業、人物ともに優れ、他の学生の模範となり、教員とともに研究を行う本学博士後期課程の学生です。
以下の条件に該当する場合は支給対象から除かれます。
(1) 授業料免除を受けている者又は本学から生活費等に充当できる給付奨学金等を受給している者
(2) 他の団体、企業等から授業料が負担されている者
(3) 日本学生支援機構による博士後期課程学生への第一週奨学金の家計基準を満たさない者
(4) 博士後期課程への進学または入学から起算して3年間を超えて在籍している者(休学期間を除く)
(5) 日本学術振興会特別研究員に採択された者
(6) 高知工科大学大学院博士後期課程特待生規程でさだめる特待生
※奨学金Aについては上記に加え以下の条件をすべて満たす者に限る
(7) 博士後期課程への進学又は入学時の年齢が30歳以下の者
(8) 高知工科大学学位規程に規定される博士(高度研究者)としての修了を目指す者
(9) 日本学術振興会特別研究員への申請を毎年度行うことを誓約する者