内田ゼミでは,理論的視座から経営現象を捉え,実証的にコーポレート・ガバナンスを研究する力を養っていきます.そのために,論文プレゼン・データ分析・テキスト輪読の3つの活動を行なっていきます.
論文プレゼン
学術論文のプレゼンテーションを行います.研究に至った背景や主張されている仮説の論理展開などを丁寧に追い,初めて研究を聞く人が論文の内容を理解できるようにグループで紹介してもらいます.国内外の学術雑誌に掲載されるコーポレート・ガバナンスに関する論文に加えて,ゼミ員が執筆した三田論や卒論も取り上げます.論文プレゼンを通じて,コーポレート・ガバナンスという学問領域への理解を深めることを目指しています.
データ分析
統計ソフトウェア「Stata」を用いて,企業にまつわるデータを分析する方法を習得します.統計に関する基本的な知識を学んだ後に,自らの手でデータを分析し,その分析結果を適切に解釈できるようにしていきます.データ分析を通じて,企業にまつわるデータを分析できるようになることを目指しています.
テキスト輪読
コーポレート・ガバナンスにまつわる書籍を読み,その潮流への理解を深めていきます.事前にレジュメを作成し,授業中にはグループごとにディスカッションを行います.また,書籍を精読する術についても学んでいきます.
+α
上記の活動に加えて,様々なイベントも実施しています.詳しくはInstagramをご覧ください.こうしたイベントを通じてゼミ員同士の親睦が深まることで,研究会の日々の活動が楽しい場となることを期待しています.