B3学生へメッセージ Recruit

(2023/10/14更新)

(2023年度説明会について)

10/20 14:45-15:45
11/1  13:00-14:00
11/3  14:45-15:45

23-214にて研究室説明会を開催します、自由にご参加ください。
(既に1v1で吉岡から説明を聞かれた方:同じ説明となるため、参加する必要はありません。出席回数なども数えておりません。)

(配属説明について)

学部3年生配属及び大学院から吉岡研に入りたい方/興味ある方は以下の資料も参考に吉岡(kyoshioka47@keio.jp)にメールをください。文面は"配属に興味があるのですが、見学できますか?"程度の内容で大丈夫です。
吉岡からの研究内容の説明や先輩との簡単な懇談を通して研究室説明を行っています。

配属期間は早めに・積極的に教員に連絡を取り、色々な話を聞いた上で入りたい研究室を絞ってみてください。

(配属やテーマについて)

吉岡研では回路センサ、どちらかの研究テーマに分かれて配属しています。
どちらのテーマも上下のレイヤ(上はAI、下は半導体デバイスなど)と連携して研究をします。
そのためハードまたはソフトだけの研究というよりかはハードとソフト両方に興味があると良いです。
知識や経験がなくても良いですが、やってみたいという意志が重要だと思っています。


(研究室の文化)

慶應から世界へ、をモットーに研究しています。
研究をやるからには世界の研究者の前で研究を発表する国際学会を目指しましょう。競合相手はMIT、スタンフォード、インテル、Googleなどです。慶應の学生のポテンシャルと教員の熱意があれば次世代社会にインパクトを残す研究ができると信じています。


研究室にはコアタイムはありませんが、週に一度のグループミーティングが出席必須です(オンライン可)。
4年生以降は授業がとても少なくなるため、自発的に研究活動に取り組むことを期待してます!


主なOngoingプロジェクト

回路テーマ


センサテーマ

自動運転に不可欠なLiDARセンサは多く使われていますが、そのセキュリティ性質はあまり調べられていませ ん。吉岡研では市販LiDARの脆弱性発見や自動運転車における実際の脅威などを調べています。
LiDAR攻撃装置の構築の他、簡易なLiDAR設計やテスト用自動運転車の構築など行います。
スポンサー:JST CREST/JST さきがけ 他
共同研究:University of California, Irvine、早稲田大学、電通大学、ソニー
成果例:[NDSS'24] [VehcleSec'23]

LiDARセンサの高性能化・低価格化に伴い、医療やスポーツといった新しいアプリケーションが考えられます。そのような新規センシングアプリ開発を共同研究を通じ実現します。
スポンサー:科研費
共同研究:岡山大学病院、アイシン

FAQ

Q) 世界と勝負するといってもなにをすればいいのでしょう?

A) 吉岡が考える大切なことは失敗することと基礎力と環境です。

・失敗すること

仕事で失敗したら怒られるしガッカリします。
では失敗はいけないことでしょうか?私はそう思いません。大学のものづくりでは失敗から経験から驚くほどたくさんの事を学べます。研究室ではたくさん失敗をし、そしてそこから学んでください!研究生活におけるたくさんの失敗・勉強・経験は将来の自分に向けてのトレーニング・投資であると思ってください。そうすると研究や勉強にも能動的に動くことができると思います。

進んでリスクを取り失敗する勇気のある学生さん、大歓迎です。

・基礎力

基礎が大事なのはスポーツでも研究、仕事でも同じです。
基礎理解がないと物事の表面をなぞるだけになってしまいます。

もちろん基礎が出来ていないから研究室には向いてない、ということはなくCSGでは新人研修や勉強会を通し人生を通じる屋台骨となる基礎力と専門性を培います。

・環境

海外では指導教員を先生ではなくアドバイザーと言います。アドバイザーの役目は学生に楽しく自発的に研究できる環境を整え、一方的に指導するのではなく学生を導きます。
慶應義塾の理念の一つである"半学半教"に近いです。

偉そうに書いてますが吉岡もまだまだです、共に成長できるような研究室環境・風土を作っていきましょう。


Q) 配属されると3期生になると思いますが他の研究室と変わるのでしょうか?

A) 皆さんは3期生になるとのことで、まだ他の研究室と比べて歴史も先輩も少なく、自分で立ち上げないといけないことが多く大変なことも多いと思います。
その一方で暇がある教員から密接な指導が受けられる、スタートアップに近い環境で研究できるとプラスも多くあります!このような環境にワクワクする方と会えるのを楽しみにしています。