教員
【自己紹介】
京都生まれの京都育ち。交通経済が専門領域で,おもにわが国とアメリカを対象に研究してまいりました。航空や道路への愛はもっていますが,オタクやマニアではありません。
最近,わが国では交通インフラの老朽化が話題になっていますが,維持管理のためのファイナンスに焦点をあてて研究を続けています。
東京に来てから20年以上が経ち,本人はかなり都市化されたと思っていますが,周囲からみるとどう見ても京都人だとか。美味しいものをビールとともに食するのが楽しみです。
【関心を持ってくださった方へのメッセージ】
学生さんの本分は勉強だと思っており,研究会では各人が自分のテーマをもち,それにしたがって研究を進めてもらっています。研究発表とディスカッションが基本のスタイルです。
また,ゼミは社会と接する場でもあると考えています。そのため,学外の方をお招きして交流し,施設見学にも行きます。この研究会は楽をしたい方には不向きだという声をよく聞きます。
学生さんにはいろいろな場面で空気をよめる人になって欲しいと思う反面,どこか尖った人であってほしいとも思います。
【担当科目】
学部:交通経済各論I・II,研究会,専攻演習
大学院:交通・公共政策演習,交通・公共政策特論,交通公共政策特殊演習
主要著作・論文
〔著書〕
1.『航空・空港政策の展望―アフターコロナを見据えて―』(共編著),中央経済社,2021年
2.『交通インフラの多様性』(共編著),日本評論社,2017年
3.『空港経営と地域―航空・空港政策のフロンティア―』(共編著),成山堂書店,2014年
4.『交通インフラ・ファイナンス』(日本交通政策研究会双書 27)(共編著),成山堂書店,2014年
5.『航空の経済学』(共編著)ミネルヴァ書房,2006年
6.『交通の産業連関分析』(日本交通政策研究会双書21)(共著)日本評論社,2006年
7.『アメリカにおける道路整備と地域開発―アパラチアの事例から』古今書院,2002年
〔論文〕
8.「アメリカの港湾区による港湾統合と空港経営」『海運経済研究』,54号,2020年
9.“Current Accounts of Japanese Airports” Journal of Air Transport Management(共著) 17, 2011
10.「アメリカにおける1980年代以降の連邦道路補助制度の評価」『高速道路と自動車』第52巻第7 号,2011年
11期(随時更新)
・出身,出身高校:群馬県, 伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校
・ゼミの役職:代表
・加藤ゼミの決め手:加藤先生の顔の広さゆえの空港実地見学や講演会が聴ける事
・研究したいテーマ:中核市におけるアクセシビリティの向上のための定量分析
・加藤ゼミのいいところ!:
実はサークルとかで忙しいけど, 大学3年目で慣れてきて物足りなさを感じてきた頃にほしくなるいい感じの充実感が得られるところ
・2年生に一言:
ゼミ選びは大学に入った目的を今一度考えさせてくれるいい機会になりました
・出身, 出身高校:埼玉県・浦和第一女子高等学校
・役職:入ゼミ
・加藤ゼミを選んだ理由:
航空や鉄道など、自分が興味を持てる分野だったからです!
・研究したいテーマ:
入ゼミ当初は、鉄道や地方交通に関心がありました。しかし、加藤先生の講義や実地見学を通して、現在は航空・空港政策について研究してみたいと考えています
・加藤ゼミのいいところ:
講演会がとても充実していること、そして合宿で実地見学ができること!また、学びに熱心なメンバーが多く、自分も頑張ろうと思える刺激的な環境です
・2年生へ一言:
交通分野が好きな人にはもってこいのゼミです!ご興味のある方、ぜひお越しください〜
・出身, 出身高校:佐賀県, 弘学館高等学校
・役職:運営・会計(懇親会や合宿のセッティング)
・加藤ゼミの決め手:
地元佐賀で新幹線のルート策定が紛糾していることもあり、未来の都市構造や地価、暮らしに対して交通インフラがどう貢献できるかを考えたいという気持ちでゼミを選びました。
・研究したいテーマ:
建物の容積率の制度的緩和がなされた際に、隣駅の乗降者数にどのような影響を与えるのか。
・加藤ゼミのいいところ!:
まず楽しいです。交通や都市について、毎日が発見の連続になります。また、流麗な関西弁で話される加藤先生のエピソードトークと、お仕事の経験に根ざした学術的なアドバイスにも毎回舌を巻いています。
・2年生へ一言:
一生聞かれるであろう「大学では何を勉強したんですか?」という質問に自信を持って答えられるジャンルをぜひ選んでください。お待ちしております!
・出身, 出身高校:埼玉県, 大宮開成高校
・ゼミの役職:入ゼミ
・加藤ゼミの決め手:雰囲気が良かったこと
・研究したいテーマ:
入ゼミ当初は、地方での新駅設置による影響に興味。現在、より良い研究テーマを探し中。
・加藤ゼミのいいところ!:
先生から本質的なアドバイスをもらえること。合宿などで貴重すぎる経験ができること。そして、サークルの代表等、多方面で活躍しているメンバーが多いこと!
・2年生へ一言:まずは色んなゼミを見て、たくさん悩んでほしい!
・出身,出身高校:東京都, 本郷高校
・ゼミの役職:入ゼミ
・加藤ゼミの決め手:小さなころから飛行機が好きだったから
・研究したいテーマ:フランスにおける国内線全廃規制の経済的影響
・加藤ゼミのいいところ!:
先生との距離が近いところ。先生は1質問すると10返答してくれるため、好奇心が刺激され、勉強や研究の楽しさを教えてくれる。
・2年生へ一言:
このゼミに入って、何か自分で発見したい!知りたい!と思わせてくれる機会が多くありました。まだ僕も未熟ですが、一緒に頑張ろう。
・出身, 出身高校:神奈川県, フェリス女学院
・役職:商ゼミ
・加藤ゼミの決め手:
日吉の産業経済論で先生の授業を受けて交通経済学が面白そうだと思って、同じ交通経済の田邊先生と比較してより航空分野に明るいのは加藤先生だと思ったため。
・研究したいテーマ:
空港の交通利便性向上について研究したいと思っていましたが、このままだと卒論と進路の乖離が大きいので航空機リースなど別の研究テーマにする予定です🫥
・加藤ゼミのいいところ!:
先生の伝手で講演会で貴重なお話を伺えたり、合宿で普段入れないところも見学できたりすること
・2年生へ一言:
ちょっと大変なときもありますが、このゼミでしかできないことも多いので航空が好きならおすすめです!一度説明会などいらしてくださったらうれしいです🙌🏻
・出身, 出身高校:岩手県, 一関第一高校
・役職:運営・会計
・加藤ゼミの決め手:自分が地方出身なこともあり、交通という観点から地方の課題と解決策を探っていきたいと思ったから
・研究したいテーマ:地方交通を軸に検討中
・加藤ゼミのいいところ!:だらけていた身が引き締まる程よい緊張感
・2年生へ一言:ゼミは良いですよ。応募待ってますね〜