連続超薄切片作製装置 ATUMtome (RMC)


厚さ30nm-5µmの切片作製が可能な装置です。樹脂包埋した試料から、ダイヤモンドナイフを使用し超薄切片を作製、これをベルトコンベア状に動くテープ上へ、次々と自動回収することができ、最終的に数千枚の連続超薄切片を取得することも可能です。このテープをマルチビーム走査電顕で観察することで、数㎜四方にもおよぶ広範囲の試料の三次元解析に必要な画像データを揃えることができます。