ノーアドルールについて

ノーアド方式について 

令和6年度から、8 ゲーム、3 セットマッチの個人戦ダブルスにおいて、ノーアド(ノーアドバンテージ)方式が採用されました。

選手がノーアド方式を十分理解し、大会参加ができるよう、各校顧問の先生方はご指導のほどよろしくお願いいたします。 


対象の県内大会:インハイ県予選(個人SD)の準決勝以降 

「ノーアド方式 *1」とは 

両方のプレーヤー・チームが3ポイントずつを取ってデュースになったら、そこでディサイディング・ポイントをプレーする。その時、レシーバーはデュースサ イドコートでレシーブするかアドバンテージサイドコートでレシーブするかを決める。 ディサイディング・ポイントを取った方がそのゲームの勝者となる。 

*ダブルスのレシーバーチームはレシーブする隊形を変えてはいけない。

確認事項

 (1). 1セットマッチの試合では採用しない。 

(2). タイブレーク・ゲーム(8ゲームマッチのゲームカウント 8-8 や3セットマッチの 6-6 等)ではこの方式を採用せず、従来通りのルールで行う。 

(3). レシーバーは速やかにサイドを選択し、一度選択した後に変更することはできない。 

(4). 誤ってスタンダード方式(ノーアドではない通常の方式)で行い、誤りに気付いた場合 の対応 *2

① 誤りに気付いた時デュースであったら、ただちにノーアドに切り替える。 

② デュースの後、ノーアドでプレーすべき所をレシーバーチョイス無しでデュースコ ートから1ポイントプレーし誤りに気付いた場合は、その結果をそのまま成立させ、 そのゲームは終了したものとする。 

③ 誤りに気付いた時にゲームが終了だったら、その結果は成立する。 


詳細に関しては、「JTA TENNIS RULE BOOK」や「SCU 実施マニュアル」を参照ください。不明な点は、県高体連テニス専門部へお問い合わせください。 

参照 JTA TENNIS RULE BOOK 2023 *1 P31 規則 5 ゲーム中のスコア *2 P59,60 「試合で起こる Q&A」 Q22 ノーアド⽅式について 

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