漆にようこそ  -Welcome to URUSHI-

5月 梅ちぎり

学校になっている梅をみんなでちぎって,梅干しや梅シロップを作ります。

毎月の俳句教室

俳句の先生から直々に俳句について学びます。青の俳句では学校賞をいただきました。

漆バラ踊り(運動会)

伝統芸能漆バラ踊りは,子どもから大人まで一緒に踊ります。

子ども園との交流活動

低学年と園児と一緒に遊びました。仲良くなりましたね。

漆小は「田んぼの学校」で多くのことを学んでいます。この充実した体験学習が本校のうりです

他にもたくさん学校行事があります。

漆っ子の教室での学びの様子です。

漆は大人もみんなも一緒に成長できる学校です。

特認校生募集の案内

 特認校制度(小規模校特別認可制度)は,自然環境に恵まれた小規模校の特性を生かした学習を希望する保護者やお子さんに対し,一定の条件付きで特別に入学や転学を認める制度(年度更新なので途中転学は原則NG)です。

通学について

 特認バスで,漆小学校から決まった乗降場所(加治木観光バス車庫,姶良市立中央図書館,水道局手前バス停,蒲生高校前セブンイレブン,蒲生観光交流センター)までの送迎を行います。また,利用料金は無料です。決まった乗降場所から御自宅までの登下校については,御家庭で判断してください。

複式指導で学力は身に付くの?

学力は定着します。主な理由として3点挙げます。

①自主的に学ぶ時間が多いため,自分で思考・判断・表現する機会が多い。

②反復練習を行う時間が増えるため,基礎的な学習内容が定着しやすい。

③体験活動が多いため,脳が活性化された状態で学習に臨める。

いじめや子ども同士のトラブルは?

「いじめは絶対に許しません宣言」をしています。もし,いじめがあった際は子ども・教師・保護者・地域のみんなで解決に向けて取り組みます。縦割り班活動や学校全体での活動が多く,いじめやトラブルが起きた際は,比較的早期に発見できるため,解決に向けて深刻化する前に対処可能です。加えて,小希望校なので全職員が子どもの顔と名前を知っているだけでなく,保護者同士が顔を知っている・話せる関係なので,いろいろと相談や話し合いがしやすいため,子育てにはよい環境です。

特認校制度の魅力は?

 多くの魅力がありますが,主な魅力として3点を挙げます。

① 子ども一人ひとりに関わる時間が多く,きめ細やかな指導が行われ  やすい。

② 豊かな自然を通した学習(米作り,梅ちぎり等)が経験できる。

③子ども一人ひとりの役割が多く,自主性が育まれる。

特認校生にはどうすればなれるの?

まず漆小学校(0995‐52-8600)か姶良市教育委員会(学校教育課:0995-62‐2111)に御連絡ください。学校見学や体験入学をしていただき,「漆小学校に行きたい。」そう思っていただけたら,12月頃に教育委員会で面接を受けていただきます。すると,次年度4月から,漆小学校の特認校生になります。

特認校生の保護者の声

<<保護者が漆小学校に通わせてよかったと感じていること>>

〇 引っ込み事案の我が子が人前で発言できるようになりました。

〇 大人数の中で埋もれていた我が子の特性に気が付きました。

〇 保護者のつながりが楽しい。

〇 個を大事にしてもらえていると感じる。

〇 縦のつながりがあり,とても心豊かに成長できる。

〇 色々な体験ができるのはもちろん,上級生になれば必ずリーダーシップを取らなければならないので,下級生への思いやりや責任感が身に付く。

〇 少人数教育による細やかな指導。落ち着きのない我が子も手厚い指導により,毎日楽しく学校に通っています。またどの学年においても授業中の学習態度は素晴らしく,児童一人ひとりが真剣に授業を受け,その真剣さを受け止め引き出す先生方や学校の方針は子どもたちの笑顔や成績といったところで伝わってきます。

〇 一人の児童にたくさんの大人の目が届く(担任だけでなく,他学年の先生・校長・教頭・養護教諭・用務員・保護者・すべての方が見守り,目をかけてくださる。)

〇 学校へ行くと,いろんな先生から息子の話を聞くことができる。

〇 PTA活動が面白い。(入る前は,小規模校で役割が多いだろうし,煩わしいと思っていたが,いざやってみると子どものためにできることをするスタンスで,楽しく活動できている。「できる人ができる時に!」が本当に実践されていて,無理強いしていない。

〇 先生方が子どものことに熱心。(問題提起をすると,ちゃんと向き合って考えてくれると聞いた。)

〇 お米栽培が,もみの消毒から収穫販売まで,いろんな工程を体験できる。植える・収穫だけではないところ。毎年参加することが,本当の農業体験だと思う。

〇 保護者と校長・教頭の距離が近いこと。学校の方針や問題を,直接話し,一緒に解決に向けて動けるのは漆小ならではだと思う。

〇 音楽会に毎年全学年が参加できること。

〇 同じ行事に全学年が毎年参加できることで,子どもが自分たちで前回の反省を次に生かすことを考えている。

特認校生の声

漆小の子どもたちが実感する漆小のよさ

〇 自然に触れることができる。少人数だから授業でみんなの意見が聞ける。

〇 行事が全校児童でできるから,学年を超えてみんなと仲良くなれる。

〇 静かなので授業に集中できる。

〇 授業で梅ちぎりをして,梅加工までできる。楽しい!

〇 自然と田んぼがあり,昔(歴史)のことがたくさん学べる。

〇 少人数の授業なので,細かいところが分かる。分からないところが気軽に聞ける。

〇 とにかく自然がいっぱいで,野生の動物がいる。(猿,鹿,野うさぎ,アオバズクとか)身近に見られる。

〇 田んぼの学校があって,代かき,田植え,稲刈りや収穫した米の販売までできる。自分たちの収穫したお米で田の神講もする。餅つきも楽しい!

〇 一人一台一輪車があって,お兄ちゃんやお姉ちゃんが優しく教えてくれるからうれしい。

〇 バラ踊りは大変だけど,地域の方に丁寧に踊りを教えてもらえるし,踊った後の達成感は半端ない!

〇 毎月ある俳句教室では,俳句の先生に自分の俳句が上手だと紹介されると自信がつく。もっと俳句を作りたいと思う。