Ⅰ 「課題探究型学習を全教科で生かすカリキュラムの構築」
本校オリジナル探究活動教本により、主体的な課題設定、先行研究リサーチ、科学的実験・観察、データ収集・分析・考察の方法など課題研究に必要な知識やスキルを整理し体系化します。
探究活動教本を活用しながら生徒のアカデミックな興味関心を喚起し、論理的な思考力が身に付く授業を全教科で行います。
Ⅱ 「文理の枠を越えた課題研究における多角的視点の育成」
1年次にクラスの枠を超え、文理選択に関係なく自ら選び出した研究テーマにより研究班が編制され、探究活動に取り組みます。
自らが選び出した研究テーマに取り組むことで、自主性と自己肯定感を高め、質の高い探究活動と幅広い分野の研究を行います。
Ⅲ 「『21世紀型郷中教育』の確立」
「探究Ⅰ」(1年)・「探究Ⅱ」(2年)・「探究Ⅲ」(3年)を進めていく中で上級生は助言者として関わり、また、同じ系統で研究を進める同級生や上級生、卒業生と協働して研究を深めることで、質の高い内容に仕上げていきます。
先輩が後輩に適宜助言を与え、更に次の学年に助言を与えるというシステムの確立により、科学技術分野におけるリーダーとしての指導力を発揮する人材の育成を行います。
Ⅳ 「地域や研究機関と連携した研究の高度化」
年間を通して大学・研究機関・企業等や他SSH指定校と連携することにより、研究内容を更に進化させます。
科学部員はもちろん、科学に対して高い興味を持つ全生徒に対し、充実した研究環境を整えます。