学校経営・学校心理領域
上越教育大学 教職大学院 学校教育実践研究コース
上越教育大学 教職大学院 学校教育実践研究コース
<学校経営・学校心理領域>とは?
これからの学校教育には、子どもたちのよりよい成長発達を促すために、さまざまな関係者・関係諸機関と緊密に連携することが求められます。そのため教員には、教科や学年・学校種の枠にとらわれず、学校教育全体を俯瞰し、子どもの発達の全体像を見通せる幅広い視野をもとに、多様な連携関係を柔軟に構築していく力量が必要となります。
本領域では、教師と子ども・地域社会との連携など、連携という視点に立って、学校経営や学校心理の立場から、教育の在り方について専門的に追究します。また、教育と子どもの発達を俯瞰できる広い学識と深い理解に基づき、多様な連携をデザインし、コーディネートできる高度な実践的力量を備えた教育者の育成と、教育経営プロフェッショナル育成プログラムによる専門職や管理職の育成を目的とします。
〇フォローアップセミナーの様子 ⇒
・修了した院生へのフォローアップの機会を設けており、年に一度、現役院生とも交流の場としています。教育に関連する映画の上映会を行う年度もあります。
※2025年度は、3名の修了生から「大学院での学びは学校現場でどう生かされ、また生かされないのか」という題目での近況報告をしていただき、グループ討議を行いました。会場は、学校教員養成・研修高度化センターのセミナー室を利用しています。
2025.11.23
領域代表からのメッセージ
学校の経営は,管理職だけの仕事ではありません。子どもの発達や社会の中の教育について考えてみたい方,これまで学校とは一見関係なさそうに見える場で培った様々な経験を教職員として活かしてみたい方,あなたの居場所がここにあるかもしれません。