情報委員会は座間市グローバルユース国連大使の岩城紅さん(4年生)にインタビューを行いました。
岩城さんによると、グローバルユース国連大使とは、社会問題の解決を求めて活動する選ばれし中高生約20名のことを言うのだそう。海外研修などを通して学んだことを周囲の人々に発信していくことが自分にとっての大きな役割であると語っていました。
岩城さんは中学2年生で貧困について興味を持ち、現在は自修館の同窓会JIC(Jishukan Interact Club)でフェアトレードの活動を行っています。そのような学校での自主的な経験も、グローバルユース国連大使の活動の糧になっているようです。意気込みでは「平和について考える人がいっぱいいる中で、グローバルユース国連大使として選ばれたことに誇りを持って、最大限に活かして活動していきたい。」と笑顔で答えてくれました。
6月10日(土)に土曜セミナー「布ナプキンを作ろう!」が開催されました。そこで、情報委員会は今回の土曜セミナーの主催者である城所沙和さん(4年生)にお話を伺いました。
皆さんは、世界に生理貧困(生理用ナプキンを買うことができないこと)という問題を抱えている女性が多くいることをご存知ですか?日本では話しづらいとされている話題ですが、解決すべき大きな問題です。城所さんは先輩のJICでの活動をきっかけに生理貧困について興味を持ち、活動を始めたといいます。城所さんは学校内でセミナーを開くだけでなく、作ったナプキンをカンボジアに送るなど、外部での活動も活発におこなっています。しかし、去年はトラブルが起こり、カンボジアの人々のもとへ届かなかったため、今年は直接持っていく予定だということです。最後に意気込みを聞くと「自分自身も生理貧困について説明することにも抵抗はあるけど、問題を解決するために頑張っていきたい。」と力強く活動を進めていく姿勢を見せてくれました。7・8月は布ナプキンのセミナーが開かれるので、ぜひ皆さんも参加してみてください!
スポGOMI(スポーツゴミ拾い)とは、スポーツ感覚で楽しくゴミ拾いを楽しみながら、地域の美化に貢献するというイベントです。
今回は自修館の4.5年生の数名が第1回の運営スタッフを担当しました。