「ジブリで考える人権~大切なものは目に見えないんだよ~」
京都府立支援学校の教職員の皆様にお話をさせていただきました。支援学校様にはお声掛けをいただき、人権の研修をさせていただくことが多くあります。やはり、人権の視点を大切にされていることがよく感じられます。今日は、3つの場所をteamsでつないで研修をされていました。目の前の会議室には40名程度ですが、別の2つの部屋に同時配信されていました。不思議な感覚です。ずっと目の前の生徒に語る仕事をしてきましたので、画面の向こうの方に語るという感覚に慣れません。コロナの頃には、授業ができる立場ではなかったので…。いろいろな方のお顔を見ながら、反応を確かめながら話しています。私の語る「部落差別」の捉え方が、必ずしも正解でも何でもありません。「私は今こう考えている」ことをお伝えしているだけなのです。でも、そうすることで「この問題が解決していく一助になる」と私は信じているのです。今日が今年2024年の講演活動の最後です。たくさんの方にお話しできた、素晴らしい1年となりました。ありがとうございました。
現在8133名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
京都府シルバ―人材センター連合会様の研修を京都駅南側のJA京都で実施しました。今日はすごく嬉しいことが2つありました。もちろんお話をさせていただくだけでとても嬉しいのですが、さらに特別にという意味です。講演には生徒様を除いて、崇仁~ひと・まち・れきし~の冊子を持参して、「興味のある方はぜひお持ち帰りください」と受付に置いていただくのですが、なんと今日は終了後1部も残っていませんでした。いつも、人数以上の部数を用意しているのですが、1冊残らずお持ち帰りいただけたのは初めてです。この冊子で「今」を感じていただければ、それが必ず未来につながると信じています。これが私の活動です。もう一つの嬉しいことは、講演後一人の大先輩から「今まで聞いたことのない話やった。啓発といえば何々が悪いやったけど、全く違う良い話やった」とお褒めいただきました。素直に嬉しいです。私と同年代や、先輩方のシルバーの皆様に自分の話が届くのかどうか心配もありました。まったくいらない心配でした。最後の最後に本当に勇気と力をいただけました。ありがとうございます。
現在7993名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
京都府シルバ―人材センター連合会様の研修を城陽で開催しました。私と同年代や先輩方は「部落差別」がまだまだ厳しかった時代を共に生きてきました。もちろん地域や立場など一人ひとりの関りは、お集まりの方々一人ひとり違っています。でも、同じ時代を生きた一人として、今「私が考える―部落差別とは何だったのか―」をお伝えしています。生れ落ちて半世紀以上の時を経て、私は教育という仕事に携わるなかで、長い時間「部落差別からの解放」について問い続けてきました。その時その時の答えがあり、その時にできることを実践してきました。でも、答えは変わり続けています。それは「進化」なのか「退化」なのか本当のことはわかりません。でも「深化」しているのは確かです。お話をしていると、ニコニコしながらうんうんとうなづきながら楽しそうに話を聞いてくださる方がいつもおられます。本当に嬉しいです。今日も楽しくお話をさせていただけました。ありがとうございました。また明日、ほんの少しでも「深化」した自分になれたらいいなぁと考えています。
現在7863名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
京都市にある府立高校で全校人権学習の機会をいただけました。550名を超える生徒・教職員の皆様にお話しすることが出来ました。途中休憩なしの100分間という長めの講演になりましたが、生徒の皆さんはほぼ私語のない状態で前を向いて集中してくれていました。ありがとうございます。すごく楽しくお話しすることが出来ました。皆さんの心の中に、今日の日のこの話がほんの少しでも何かを残せればこれほど嬉しいことはありません。やはり私にとっては、生徒のみんなに話をしているときが一番「自分らしくいられるのだな」と改めて感じさせられました。本当に素敵な生徒の皆様との出会いに感謝です。
現在7763名
「ジブリ作品に学ぶ人権教育の実践~アイデンティティから考える人権~」
今日は総合支援学校の教職員の皆様にお話をする機会をいただけました。様々な個性を持つ子どもたちと過ごされている教職員の皆様は、人権について考えることが日常なのだと尊敬しています。ここでお話しする時には、自分の小学校時代のことを語らずにはいられません。私が小学校の時、一人の転校生がクラスにやってきました。いいえ、転校生ではなく就学猶予で自宅待機をしていた本来なら共に学ぶはずの児童でした。1970年代に障がいのある児童・生徒に対するそれまでの就学猶予や自宅待機の方針が見直され始めました。きっとそのような流れの中、彼は学校へそして私のクラスに帰って来たのです。私もクラスメートも、見たことのない動きをする彼を言葉や動作で激しく傷つけました。彼はまもなく学校へ来なくなりました。クラスメートとして彼と共に楽しく過ごすために何が必要だったのか。今も自分に問い続けています。
現在7193名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
久しぶりに中学生を対象に人権学習を実施しました。思えば30年以上にわたって中学生と過ごしてきたのです。にもかかわらずとても新鮮で、またとっても「かわいい」生徒たちでした。この時代に生きる生徒たちがこの後の社会を創っていきます。創りあげてほしい社会を、その中で一人ひとりが幸せに生きられるように、そのような想いを伝えていきたいです。
現在7102名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
京都府シルバ―人材センター連合会様からのご依頼で研修会を実施しました。1回目は舞鶴での開催です。私と同年代や先輩方の皆様が120名集まられています。差別の厳しい時代を生きてきた私と同じ年代の皆様です。私自身も子どもの頃や中学時代に受けた人権学習を振り返ると、私のような仕事をしていない限り、ここから新たな「人権」の学びはなかなか生活の中では得られることがないのかもしれません。たくさんの方に「今」の人権の考え方をお伝えすることが出来て嬉しく思いました。講演後、きれいな白髪の大先輩の女性の方が声をかけてくださいました。「すごく楽しかった。こんないいっぱいメモを書いた」と、びっしり書き込まれたレジュメを見せてくださいました。ありがとうございます。このようなお声をいただけることで、私も「本当にやっていて良かった」と思えます。誰かに何かが残せていたらこんなに幸せなことはありません。
現在7025名
「ジブリで考える人権~アイデンティティの視点から~」
今日は高校2年生を対象に学年人権講演を行いました。若い先生方が「同和問題をどのように生徒に学習させていくか」一生懸命に向き合っておられます。私の講演がそのヒントになればこれほど嬉しいことはありません。部落差別はまさしく人間(じんかん)の問題です。そこに「光」を見出そうとした先人がいました。一人一人が全く違った個人であるように、地域にも全く異なる来歴があります。でも同時に、どこにあっても一人一人は「人」として同じ価値を持ち大切な命を持つ関係性で結ばれています。きっとそれは光り輝くつながりなのだと思います。このようなつながりの輪を広げていきたい。高校2年生のみなさんに、そのような気づきのきっかけになれたなら…。ありがとうございました。
現在6905名
「アイデンティティから考える人権―ジブリ作品に込められた想いとは―」
小学校のPTAの皆様にお話をさせていただく機会を初めていただけました。講演に先立ち授業参観されている各教室を見せていただきました。各教室で先生方が道徳の時間を持たれています。「人と人との関係」をテーマに身近な友達との関係性について、手法を凝らして学年ごとの発達段階に応じた授業をされていました。どのクラスも楽しそうに生き生きと学ぶ子どもたちの姿にほっこりさせていただきました。そして参観の後PTAの主催で人権研修を実施され、私がお呼びいただけました。子どもたちは身近な友達との関係から人権を学び、保護者の皆様は、社会的な関係から人権を考えようとされています。本当に素晴らしい取り組みだと感じました。素敵な人と人との関係がもっともっと広がっていきますように。ほんの少しでもお力になれたのならこんなうれしいことはありません。ありがとうございました。
現在6823名
確かに多くの人に伝えるためには
ネットや配信などが効率的なことは否定のしようがありません。私が活動する「地域」を取り上げた、悪意を感じてしまうyoutube配信は、あっという間に100万回再生されています。もちろん削除依頼を出しているのですが決して消えることはありません。方や、残りの人生で10万人を目標とする私の活動など本当にちっぽけです。個人の力は無力かもしれません。でも私は語りたいのです。人と人の関係として目の前の方に。「情報化の進展した」時代だからこそ、今ここで生きる人間の生き方として。日本中お招きをいただければ決して断ることなく喜んで参ります。どうかこの問題は効率で語れることではないと考える人間もいるとお許しください。初めて依頼をお断りさせていただきました。ごめんなさい。
現在6800名
部落差別の学習をどうすすめるのか
12月に3年生に向けた講演をさせていただきます。今日は、それに先立って行われる人権学習をどのように進めるのかについて、学年の先生方と相談する機会をいただきました。事前に指導案やパワーポイント、使用するビデオ等を送っていただき、本当に熱心に取り組まれています。京都市の学校なので、以前ご一緒した先生方も多く、懐かしい気持ちになります。見せていただいた内容も、懐かしく「自分もこんな指導していたなぁ」と改めて考えさせられました。自分の根っこは変わらない。でも、指導の方法や内容、伝え方は大きく変わりました。もちろん今も、昨日よりも今日。今日よりも明日。いろいろな学びの中で、差別をどう捉え、どう伝えることで「誰もが生きやすい社会」が実現できるのか。先生方と一緒に、私も日々勉強中です。若い先生の発想に期待させられるそんな出会いになりました。
現在6800名
崇仁まち歩きのススメ
今回の講演会は3部制となりました。第一部はまち歩きです。柳原銀行記念資料館の見学付きと、見学なしとのグループに分かれ、京都市立芸大周りを歩きました。第二部は、元京都市立芸術大学副理事長、元世界人権問題研究センター事務局長、現崇仁発信実行委員会理事の淀野実氏による講演「芸大・世人研が来て崇仁がどう変わったか?」第三部はパネルディスカッション「学生と住民の取り組みのはなし」として、地元で活動する芸大生と、崇仁で子ども食堂を立ち上げて活動を始めた住民の方をパネリストに、崇仁の今を話し合いました。
芸大が来てまちは変わった。それは見た目だけが変わったのでなく、新しいまちの姿とそこに集うすべての人のつながりの輪が、これまでの社会構造すらも変える力を持つことを示しているのです。
現在6791名
部落差別の現状とこれまでの歴史
今回はいつもと少し違うタイトルでのお話となりました。伝えたい想いはいつも同じなのですが、組み立てと資料が変わってきます。2016年に施行された「部落差別の解消の推進に関する法律」の目的にも、「情報化の進展に伴って部落差別に関する状況の変化が生じている」とある通り、私の啓発活動は、情報化の進展している「今」必要な啓発の在り方を日々模索しています。想いは同じ。ただ伝える手法は日々、聞き手と求められるものに合わせて深化し続けています。お招きいただいた、人権担当の先生や校長先生、教頭先生はとても熱い思いをもって、教職員の人権指導向上に取り組まれていることを感じました。私のはなしがその一助になれば幸いです。ありがとうございました。
現在6751名
ジブリで考える人権のはなし
木津川市にお招きいただきました。人権協議会を市民の皆様と市役所の職員の方が協働で運営されています。人権を大切にしていこうという姿勢にすごく学ばせていただきました。タイトルでいただきました、「ジブリで考える人権のはなし」にも、とても身近で語りかけるようなイメージがわいてきて親近感を感じることができます。なぜいままで思いつかなかったんだろうと感心しきりです。今後、市民研修や生徒講演で使わせていただこうと考えています。いろいろな自治体に行かせていただき感じることですが、どこの自治体も自分たちの「まち」をとても大切にされています。誰にも「愛されるべきふるさと」があることを今後も伝え続けていきたいと決意しました。
現在6725名
ジブリで考える人権―アイデンティティの視点から―
大阪府立の高等学校で全校集会体形で講演をさせていただきました。懐かしい風景です。体育館に550名が勢ぞろい。そして取り巻く先生方。そこでお話をさせていただけることは、私にとっては無上の喜びです。現役の中学教員時代も、ずっと学年集会で人権学習を行ってきました。生徒だけではなく先生方にも知ってほしい、そして新たな学習の糧にしてほしい。今お話しさせていただいているのは、20年以上積み重ねたこのような取り組みの過程です。今も、進化・深化し続けています。いろいろな場で、様々な「伝えてほしいこと」をいただき、自分の言葉に落とし込んでいく。それが、今も私自身の成長につながっています。たくさんの、いろいろな背景を持つ生徒の皆さんに、私の考えることを伝えさせていただきました。あたなが「どう生きるか」の少しでも力になれば、こんな幸せなことはありません。みなさんの未来に光を。
現在6657名
「部落差別の今―アイデンティティで考える人権―
草津市役所へお邪魔し、職員の皆様にお話をする機会をいただけました。たくさんの職員の皆様、お忙しい業務の中お集まりくださいましてありがとうございました。2016年の「部落差別解消推進法」は国及び地方公共団体が啓発・教育を進めることとうたっています。まさしくネットの時代の今日、あらゆる情報が垂れ流されています。真偽を問わず、ただ次から次へ。だからこそその情報の洪水の中で、「あがらう言葉」が必要だと感じています。それが崇仁発信がめざしたものであり、私が「10万人に伝えれば社会は変わる」と目標にした所以です。でも、ネットの動画って、開設1週間もたたずに数十万回再生されるのですよね。「事実と異なる」と削除依頼をしても残り続けます。「負けてたまるか」です。
現在6082名
ジブリで考える部落差別―アイデンティティの視点から―
人生のそして人権にかかわってこられた大先輩の方々が多数おられる場で、お話をさせていただく機会をいただき身の引き締まる思いです。でも、自分は自分の語る言葉でしかお話しすることはできません。私はアイデンティティの視点から部落差別を語ります。「私は何者であるか」アイデンティティを希求する考え方は、21世紀の到来とともに大きく進化したと私は考えています。「私は何にでもなれる」未来に開かれた可能性こそが、現代のアイデンティティのあり方でありたいと信じています。配信で各支部に同時配信していただきました。京丹後支部・宮津支部・舞鶴支部・福知山支部・園部支部・宇治支部そして京都地方法務局にお集まりいただいた皆様。たくさんの方にお話を聞いていただけ嬉しい限りです。
現在5962名
ジブリで考える人権―部落差別って何―
高校1年生のみなさんにお話しする機会をいただけました。約300名の生徒の皆さんが真剣に向き合ってくださいます。本当にうれしい時間です。もし、悩みのなかにある誰かに私の言葉が届いて、ほんの少しでも光が見えることがあればこんなに幸せなことはありません。誰もが楽しく生きいられる社会をめざして。講演の後生徒会の生徒の方とお話しする機会をいただけました。未来は皆さんの中にあります。ほんとうに頼もしい生徒の皆さんと、その子どもたちをささえる素敵な先生方との出会いに感謝です。
現在5907名
ジブリで考える人権―部落差別って何―
本当にたくさんの方にお集まりいただきました。会場はすでに満員。急遽サテライト会場を3か所作られての対応です。定員締め切りはされないのですかの問いに、「一人でも多くの市民の方に学んでいただきたい」との言葉をいただきました。単なる「事業」ではなく想いのこもった「取り組み」なのです。綾部市のみなさんに教えていただいた「人々の心の温かさや地域を愛する熱意ある町です」とのお言葉通り、3万1千市民の1%を超える332人の方々が一堂に会されました。部落差別の研修にこれほど多くの方がお集まりになることに感動と尊敬を感じます。
部落差別はきっと解決できる。人間を尊敬することで越えていける。その想いを新たにした一日となりました。
現在5607名
曹洞宗人権擁護推進主事研修会
全国の曹洞宗のお寺の和尚さまがお集まりになられ、研修を行われました。崇仁発信として研修の依頼を受け、まち歩きをご一緒させていただきました。正法を身につけられた和尚さまが、さらに学ぼうとされるお姿に私自身が恥ずかしくなってしまいます。まち歩きの後は、当会代表の藤尾まさよが講演をさせていただきました。このようなご縁に感謝です。
現在5275名
「同和問題の現状と今後の留意点」―アイデンティティの視点から考える人権―
今日も京都府立高等学校で教職員対象の人権研修会を実施しました。本日も先様の要望で「同和問題の現状と今後の留意点」についてお話しさせていただきました。ジブリは封印です(笑)。今日は「部落差別解消法」成立の背景と法務省人権擁護局の令和2年「部落差別の実態に係る調査結果報告書」を取り上げさせていただきました。2016年成立した「部落差別解消法」、この背景には情報化の進展の中で、これまで想定されなかった新しい差別が生み出されています。だからこそ、「今」の時代にあった啓発と教育が必要なのです。この法の理念と私の想いは同じです。
現在5195名
「同和問題の現状と今後の留意点」―アイデンティティの視点から考える人権―
今日は人権担当の先生からのご依頼に基づき、演題もいつもの講演とは少し違います。法務省人権擁護局の令和2年「部落差別の実態に係る調査結果報告書」を取り上げさせていただきました。アンケートはこの数字をどう読み取るかで、いろいろな結果を引き出すことができます。私は、未来を生きる子どもたちの時代の言葉で語り続けたいと考えています。
現在5153名
「ジブリで考える人権」
今日は園部町でお話をさせていただきました。いつもより少し年齢層の高い人生の先輩方も多かったなかでのお話となりました。私の話は、それぞれが生きてこられた時代と地域で感じ方が大きく異なると思います。でも、今日も多くの方がニコニコと時にうなづきながら聞いてくださいました。ありがとうございます。未来を生きる子どもたちの新しい時代を創っていきましょう。祝5,000人突破です。
現在5103名
「明るく楽しい人権学習のすすめ」
午後から向日市立中学校にお呼びいただきました。昨年もお呼びいただけたので2年連続となります。今年は、12月に実施される人権学習について、その内容を深めるための研修会でした。事前に1~3年で実施される基準指導案をいただき、私なりの提案と想いをお話しさせていただきました。1年生が「障害のある人の人権問題」、2年生が「様々な人権問題(性的指向・性自認)」3年生が「同和問題」でした。先生方の授業づくりの参考になれば本当にうれしく思います。私もそうでしたが、「この子たちにどうやって何を伝えようか」ワクワクしてとても楽しい時間ですね。
現在4903名
「アイデンティティで考える人権~部落差別って何~」
今日も京都市の中学校から夏季人権研修のご依頼をいただきました。以前一緒に勤務させていただいた先生からお誘いをいただきました。一人一人が差別に向き合うという、アイデンティティの視点から考える人権学習についてお話をさせていただきます。社会にある差別の解消を目指すのではなく、自分の中にある差別に向き合い考えていきます。そして、未来を生きる子どもたちに、考えさせたい授業を先生方が構築していかれます。そこにかかわれて本当に幸せです。
現在4881名
「アイデンティティで考える人権~明るく楽しい人権学習のすすめ~」
今日も京都市の中学校から教職員研修のご依頼をいただきました。京都市の中学校では、以前ご一緒させていただいたことのある先生方がおられて、嬉しいやら、まだその話をしているのですか。と思われているかなと恥ずかしいような気分です。今日は講演の後、車座になり座談会の時間をもたせていただきました。いろいろな世代の先生から、お話を聞かせていただき、改めて「人権」学習の大切さを感じることができました。それぞれの世代の先生方が、それぞれの感性で人権に向き合っておられることを感じ、本当にワクワクします。きっと新しい時代の新しい人権学習が生み出されていくのでしょう。楽しみです。
現在4858名
「ジブリで考える人権―明るく楽しい人権学習のすすめ―」
以前勤めていた学校の校長先生からご紹介をいただきました。若い先生方が増え、人権の大切さをどのように伝えていくのか。管理職の先生方や人権担当の先生方はまっすぐに向き合っておられます。年配の教職員が学んできた時代とは明らかに社会は大きく変わっています。今必要な学びは何なのか。その問いに真剣に向き合うたくさんの先生方がいます。研修を終えた後熱心に質問をぶつけてくださる先生方がいます。私ができることは、この先生方に次の時代の人権学習のあり方を託すことだけです。新しい時代を生きる先生方が、今から未来に向けた新しい時代の人権学習を創っていかれます。私はそのきっかけにすぎません。
現在4828名
「ジブリで考える人権―部落差別って何―」
京田辺市の保幼小中の教職員の皆様にお話しさせていただく機会をいただけました。たくさんの教職員の方々にお伝えできて本当にうれしいです。私のつたない話に何かを感じていただけて、それを子どもたちの授業に活かしていただけたら。その想いで日々取り組んでいます。自分が教員として語る時は、目の前の子どもたちが対象でしたが、今は教職員の方々がそれぞれの目の前の子どもたちに語って下さる。この広がりが社会を変えると不肖ながら信じています。ありがとうございます。
現在4798名
「崇仁で考える部落差別―アイデンティティの視点から―」
夏季休暇が終わり京都府の教職員の方々は夏季研修の時期となりました。働き方改革等言われていますが、本当に教職員の仕事は大変です。教員を30数年やっていた私が言うのも変ですが。それでも、たくさんの学生たちは教員を目指して真剣に取り組んでいます。これは、今の私の京都産業大学での教職を目指す学生たちの様子です。今日もたくさんの教職員の方々に私の想いをお伝えする機会をいただけて感謝です。なんといっても、現場の先生方が子どもと向き合い新しい時代を生み出していきます。私たちができるのは、次のバトンを子どもたちを信じて託していくことなのかもしれません。
現在4448名
「ジブリで考える人権」
6日に引き続き、今日は市民交流プラザ福知山へお招きいただきました。講演に際していつも、「崇仁~ひと・まち・れきし~」のバックナンバーを持参し、ご自由にどうぞと置かせていただいているのですが、今日はとてもたくさんの人が手に取ってくださいました。うれしい限りです。今の時代、ネットを使えば簡単にあらゆる情報が手に入ります。しかし、その情報の背後に何があるのかを見極めることは困難です。だからこそ、まちの中から「今」を発信することに意味がある。崇仁発信は代表「藤尾まさよ」のそのような願いで始まりました。
現在4188名
「ジブリで考える人権―部落差別って何―」
福井県美浜町へお招きいただきました。私にとって初めて近畿の外へ出させていただいた機会となります。ありがたいことです。2年前に私が京都市から報告させていただいた、全国人権同和研究大会(奈良県開催)で「明るく楽しい人権学習の一提案」を聞いていただいた先生の紹介で実現しました。本当にご縁というのは素晴らしいものです。地域地域によって「部落」の有り様は違います。また個々の部落も成立過程や状況も異なります。しかし、「部落差別」が現代に存在すること自体がおかしな差別であることは変わりありません。なぜ今も存在し、どうすれば残滓を消し去れるのか、私なりの「思い」を語らせていただいています。
現在4153名
「ジブリで考える人権」
行政の人権関係の各課の皆様にお話をさせていただく機会をいただきました。私は、アイデンティティの視点から部落差別をはじめとする様々な人権を捉えるという、今まであまり表に現れなかった側面からお話をさせていただいています。差別に立ち向かうのは、被差別の当事者だけではありません。ともに社会を生きるすべての人が、自らに問うことこそが必要だと考えています。まさに「君たちはどう生きるか」という問いです。カテゴリーの対立を超えた彼岸(向こう側)に、目指す社会があると私は信じています。
現在4053名
「アニメ映画で考える人権―部落差別って何―」
今日は久しぶりに市民対象の研修会でした。前の方に座られていたご婦人の方々が、ニコニコしながら相槌を打ってくださいます。時には笑い声をあげてくださいました。おかげですごく話しやすくて、とても楽しい時間を過ごすことができました。明るく楽しい人権学習が私のモットーです。話すもの聞くものが一緒にこの時間を創り上げていくことにあらためて気づかされました。本当にありがとうございました。とても楽しくお話しすることができました。長岡京市の皆様に感謝です。
現在3933名
「ジブリで考える人権―部落差別って何―」
7月1日に守山市地域総合センターでの講演を聞いていただいた人権主任の先生から、その場で校内夏季研修のご依頼をうけ、1か月後の今日お話しさせていただきました。このようなご縁がつながりより多くの方にお話しさせていただけることを、本当にうれしく思います。若い先生やベテランの先生、それぞれに生きてこられた背景も時代も違います。でも、私たち教員が語るのは未来に生きる子どもたちに向けてです。差別をどうとらえてどう語るのか、私なりの考えをお話させていただいています。
現在3898名
「崇仁で考える部落差別―アイデンティティの視点から―」
木津川市立の小学校の教職員の皆様をお迎えして、世界人権問題研究センターの多目的ホールで研修会を行いました。昨年度は藤尾代表の講演を聞かれて、このまちに興味を持っていただき、今年は崇仁での研修を希望されました。実際のまちを感じてもらい、今の差別について考えていただく素敵な機会となれば嬉しい限りです。研修会の後は、地元のグルメで昼食を楽しんでいただけるように、崇仁発信実行委員会発行の「崇仁のおみせ」のチラシをお渡ししました。いってらっしゃい。変なネットの情報ではない、本当の崇仁を感じていただければ幸いです。
現在3876名
終業式後の午後に藤井寺市立の中学校へお呼びいただきました。人権担当の先生のお母さまが、大阪府立高校で私の講演を聞いていただき、娘である先生に紹介してくださったそうです。本当にうれしい限りです。この先生から「若い先生方に伝えたい。考えてほしい」という熱い思いを伺いました。実は、私も同じ思いで今講演を行っています。見ようとしなければ見えないのが人権です。見えてるのに見えないもの。「大切なものは目に見えないんだよ」が私のテーマでもあります。
現在3859名
京都市立の中学校へ、8月に行う夏季教職員研修会の打ち合わせに参りました。今日も勤務後中学校へお邪魔させていただきました。以前勤務先でご一緒させていただいた先生からのご依頼です。ご挨拶させていただいた校長先生も元同僚の先生です。いろいろな方々のつながりで、お話をさせていただいております。今後もますます輪が広がりますように。ありがとうございました。
現在3829名
向日市立の中学校へ、8月に行う夏季教職員研修会の打ち合わせに参りました。中学校の先生の忙しさは、私自身が身をもって知っています(笑)ので、勤務後中学校へお邪魔させていただきました。12月に行う保護者参観の人権学習をより良いものにしようとされています。微力ながらお力添えができればと、お声をかけていただけたことに感謝し頑張っていきたいと思います。若い人権主任の先生の「学ぼう」という姿勢に感動です。コーディネートしてくださる教頭先生の姿に「良い学校なんだな」と感じました。京都府が出されている人権指導の資料に沿って、「今」の人権学習を模索する、現場での取り組みの最前線です。このような先生方の力が、差別をどんどん過去のものへと追いやっていくのだと頼もしく嬉しく思います。
現在3829名
「ジブリで考える人権―アイデンティティの視点から―」
大阪府立の高等学校で、2年生・3年生の生徒の皆さんにお話をさせていただきました。先生も併せて650人。体育館いっぱいのみなさんが、90分間集中し、まったく私語もなく真剣に前を向いて聞いてくださいました。スゴイ。この学校では、5月に教職員の方々を対象に研修会を持たせていただきましたので本年度2回目の訪問となりました。生徒の皆さんの感想をいただけるということで本当に楽しみです。ありがとうございました。
現在3829名
「ジブリで考える人権―部落差別って何―」
雨の中、中学生や先生方、地域の方々が集まってくださいました。久しぶりに中学生を前にして話すことができてうれしかったです。ほんの少し前まで毎日中学生に話していたのに不思議な感じです。部落差別ってこんなんだよってお話ししました。そう、存在すること自体が不可思議な差別です。でも、歴史はつながっているので、今でも「隠さなければいけない」とか「闘わなければいけない」と考えて生きている人もいます。私は「普通に生きればいい」と伝えています。正解はわかりません。でも、中学生が生きるこの時代に、「もうこんな差別はいらない」と信じています。
現在3179名
「ジブリで考える人権―アイデンティティの視点から―」
大阪府立の高等学校様から教職員研修の機会を今日もいただきました。昨年度、研修をさせていただいた学校様からご紹介をいただいているようです。本当にありがたいことです。講演が終わって、ベテランの先生から「今まで聞いた啓発の話の中で一番良かった」と声をかけていただけました。本当にうれしく思います。一番とかそんなことではなく、私の話に何かを感じていただけたなら、こうして活動を続ける力になります。こうして教職員の皆様にお話をさせていただき、話を聞いた先生方が生徒に人権学習をされる。その時に私の話した「何か」がお役に立てればと願っています。
現在3149名
「崇仁で考える部落差別―アイデンティティの視点から―」
1月7日のDearにっぽん「“差別の壁”を越えて〜京都・崇仁地区〜」をご覧になった先生からご依頼をいただきました。昨年講演をさせていただいた学校の先生からの紹介です。歴史は現在へと流れる長い今の繰り返しです。たくさんの人々の今が積み重なっています。部落差別をなくすために多くの人の営みと想いが続けられています。私の活動もまたその一つになれればこれほどうれしいことはありません。「残滓を消し去った人の輪が差別をなくす。」今日お伝えしたことです。また新たな輪が広がりますように。
現在3114名
「アイデンティティから考える人権~部落差別の学び方~」
講演後、部落出身の生徒を前にした時の授業のあり方について質問をいただきました。まさに、多くの先生方が真剣に悩まれていることかと思います。私の答えはいつも同じです。「自分で自分を差別する生徒にしたくない」だから「正しい歴史認識と、なぜこんなことを理由に今も差別する人がいるのかを理解できる人権学習が必要なのです」そして、部落に生まれようが、住んでいようが「普通に生きられる社会」でありたいと願っていますし、私は「普通に生きていい社会だ」と信じています。先生方の前向きな熱意に今日も感謝の講演会でした。ありがとうございます。
現在3098名
『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議 様の「まち歩き」講演を実施しました。様々な宗派の人権担当者の方に参加いただき、崇仁の町の今を伝えることができたのなら嬉しいです。「人としての生き方」を見つめる方々に、私などが何を話せばよいのか正直悩みました。しかし、そのような問いに、「私たちの教義の中にも差別はある。そこに気づき学び続ける必要があるのです」と教えていただき、本当に私自身が学ばせていただきました。素晴らしい出会いと、たくさんの学びに感謝しかありません。
現在3048名
木津川市の小学校様から、崇仁の町での研修をご要望いただきました。崇仁発信実行委員会では現在のまちの様子やまちに住む人の思いを伝える活動を行っています。私が、世界人権問題研究センターの登録研究員をさせていただいていることから、世界人権問題研究センターの多目的ホールを使っての研修会を実施することになりました。今は、大学生や高校生の行きかう若い街でもあり、温かい人のつながりのある崇仁を感じることも、「継続の残滓」を消し去る大切なことだと考えます。
現在3035名
京都市の中学校様や大阪府の中学校、高等学校様から教職員研修の依頼をいただいております。若い先生方がどんどん増える中、人権教育や部落差別をどうとらえ、何を伝えていけばいいのか、学校では模索が続いています。知らなければそれで良い。という簡単な問題ではありません。ネットからは首を傾げたくなるような情報が次々と流され、よくわかりました。と「いいね」が付く状態です。すべてを否定するわけではありませんが、だからこそ伝えなければならないと決意しています。多くのご縁がつながりますように。
現在3035名
初年度、7月31日よりスタートした活動はみなさまのおかげで3035名の方々にお伝えすることができました。一つ一つの場でお話をさせていただく度、これで良かったのだろうか、もっともっとこうすれば良くなるのではないだろうか、迷いはつきません。しかし、その時その時の自分が伝えるべきことを全力でお伝えする。その姿勢は持ち続けていたいと考えています。なぜ同じ「尊敬すべき人間」なのに差別という言葉が存在し続けるのか、その不合理を問い続けることが自分に出来ること。そのことに感謝しつつ、新しい年度のスタートです。また新たな出会いを楽しみにしています。
現在3035名
今年度に実施しました学校様よりご紹介をいただき、お依頼をいただけることとなりました。本当にありがたいことです。4月よりいよいよ2年目の活動となります。部落差別をはじめとするすべての「人を尊敬できない」ことから生まれる悲しみが、この社会から消え去る日を夢見て。もっともっとこの輪が広がりますように。
現在3035名
3月24日(日)午前8:25~8:50 NHK総合(関西地域)において再放送が決定しました。崇仁発信実行委員会発刊の「崇仁~ひと・まち・れきし~」Vol17の作成にも力を発揮してくれた芸大生、当会代表の藤尾まさよ、そして崇仁の人々、まち、歴史が崇仁の未来を語り上げてくれます。また、NHK様が編集版をYouTubeにアップしてくださっています。「芸術で乗り越える 差別の壁」ぜひご覧ください。
現在3035名
午後より京都市の中学校で人権学習をさせていただきました。3年間の人権の学びの最後として私にお時間をいただけまして感謝です。前をまっすぐに見つめる中学生に新ためて「わくわく」です。3月15日には中学校を巣立つ皆さんに、大切にしてほしいことをお伝えしました。「どの扉を開け生きるか」一人ひとりの選択が未来を創ります。私のお話が皆さんの人生につながりますように。ご縁をいただけたことにありがとうございます。
現在3035名
井手町へ行かせていただきました。部落解放に先進的に活動されてきた地域です。センターの敷地にある「人の世に熱あれ人間に光あれ」の碑に熱い時代を思い起こしました。西光万吉の「夢」が今そこまで来ていると私は信じています。先人の活動があり今があります。私の啓発活動はその上で成り立つものだと改めて感謝しきりです。未来に向けて「人を尊敬」することで先人の「夢」を実現していきたいと考えています。ご参加いただいた皆様に、何かを残せましたら嬉しく思います。
現在2915名
京都市立の中学校様から夏季研修のご依頼を、大阪府立の高等学校様から生徒人権講演と教職員研修を2件、同宗連様からもまち歩き研修のお誘いをいただきました。講演活動も2年目に入り講演を聞いていただいた方からのご紹介をお受けできるようになってまいりました。本当にうれしいことです。一人でも多くの方に私なりの人権への向き合い方をお伝えしたいという思いで活動しています。ご縁をいただけましたことに日々感謝です。
現在2900名
「部落問題の基礎の基礎~崇仁で考える部落差別の捉え方」
「崇仁~ひとまちれきし~」の発刊記念講演会も17回目を迎えました。早いものでもう8年、ついに市立芸術大学、市立美術工芸高校の移転も完了し「まち」の様子もすっかり変わっています。今回の講演会には、地域で活動する大学生、地域の偉人を絵本にしてくれた高校生も参加し、それぞれの活動を報告をしてくれました。まさに、当会が目ざしていた姿です。様々な人と地域をつなぐ、多くの人にこの「まち」を正しく知ってもらう。参加してくださったみなさまに感謝です。ありがとうございました。
現在2900名
「ジブリで考える人権~アイデンティティで考える人権」
大阪府内の高等学校で教職員人権研修をさせていただきました。人権学習をどう進めていくか、部落差別の学習をどのように実施していくか。先生方も真剣に取り組んでおられます。若い先生がどんどんその割合を増やしている学校現場。もちろん過去の人権学習を漫然と繰り返すことでは新しい時代に取り残されていく。私の提案は、「今」という時代だからこそ意味をもつのかもしれません。このような出会いをいただけましたことに感謝です。
現在2862名
「ジブリで考える人権~部落差別とは何だったのか」
大阪府内の中学校で初めての生徒向け講演をさせていただきました。こちらの中学校では3年間で系統だてて人権学習・部落問題学習に取り組んでこられています。これまでの資料や指導案・生徒の感想なども見せていただき感心しきりです。この3年間の学びの最後にお声掛けいただき、子どもたちに私なりの思いを伝える機会をいただけ喜ばしい限りです。ほんとうにありがとうございました。でも、このような先生方のご指導の賜物でしょう、私のような初めて会った「おじさん」の話を、身を乗り出すように「目をキラキラさせて聞いてくれる」たくさんの生徒たちに出会えました。本当に私は幸せ者です。
現在2802名
「ジブリで考える人権~部落差別とは何だったのか」
この高校を担う時期リーダーたちが色々な立場の講師の話を聞き、「各々が考える理想のリーダー像」を熱心に話し合ってくれました。私も、講師の方々のお話や生徒の皆さんの発表を聞かせていただき、大切な気付きをたくさん頂き本当に素敵な一日となりました。組織という視点で捉えることの大切さ、リーダーは「指示」を出す存在ではなく「支持」される人であること。そして、「目標に向かって努力する」視点だけではなく、「目標とする相手から選ばれる努力」が必要なこと。
10万人の方に、「お前の話を一度聞いてやろう」と選ばれる「私」となるために、進化・深化の日々を過ごしていこうと、あらためて決意させていただけた、とっても素晴らしい一日となりました。ありがとうございます。
現在2682名
「ジブリで考える人権~未来に開かれたアイデンティティ」
人権担当の先生と校長先生、そして教育委員会からも11月の世界人権問題研究センター・崇仁発信実行委員会共催の講演会に来てくださいました。本当に熱心に学校・地域をあげて人権学習に取り組まれています。この営みがきっと新しい時代を生きる子どもたちが、差別のない社会を実現していく力になるのだと感激しています。私はほんの少しだけ、私の培った考え方をお示しできるだけです。未来を見つめる人のつながりが、社会を変えていくのだと私は信じています。
現在2605名
藤尾まさよさんから、京都市立芸術大学の移転に向けて「崇仁のことを正しく知ってほしい」「こんな活動をしたい」と聞かせていただき、やがて立ち上がった地域発信フリーマガジン「崇仁~ひと・まち・れきし~」発刊プロジェクト。いつのまにかVol16になり、年に2回の発行なので随分長い活動となりました。https://blog.goo.ne.jp/suhjin-hasshin/c/54983dea60c769c939197e30b995cacc
次回Vol17では、ついに「京都市立芸術大学」が特集されます。藤尾さんのパワーと行動力、そして「誰もが幸せに生きられる社会」を願う姿勢にはいつも敬服しています。私がこの活動を始めたのも、藤尾さんのオーラに影響を受けたからでしょうか。ありがとうございます。
https://blog.goo.ne.jp/suhjin-hasshin
卒業前の3月に、この学校で培われた人権学習の総まとめとして人権講演のご依頼をいただきました。本当にうれしいい限りです。多くの学校でたくさんの先生方が「人権」と向き合い、子どもたちに真っすぐ伝えようとされています。その場に共に参加させていただけることは無上の喜びです。ありがとうございます。多感な中学時代に子どもたちは様々なことを学びます。その学びの一つとして、人権の大切さ「人を尊敬する」ことの本当の意味を伝えたいと思います。
昨年度、第73回全国人権・同和教育研究大会(奈良県開催)で京都市より「明るく楽しい人権教育の一提案」を報告させていただきました。その時に報告を聞いていただいた福井県の先生からご推薦をいただいたようです。本当に人のご縁と、熱い思いを共有できる皆様との結びつきが、少しづつでも社会を変える力になるのだと喜んでいます。初めて福井県でお話しできる感謝を胸にお会いできる日を楽しみにしています。
「部落差別とは何だったのか〜アイデンティティで考える差別〜」
若い先生方がたくさん頑張っておられます。そして学ぼう、吸収しようというパワーにはとても心が躍ります。私もいつの間にかたくさん年をとりましたが、その分いろいろと学んできました。自分が学んだものを一人でも多くの人に伝えていきたいと思いを新たにしました。
「部落差別とは何だったのか〜アイデンティティで考える差別〜」
校長先生からご依頼をうけました。「若い先生方に部落差別ついて学んでほしい」。熱心に取り組んでいただきとてもうれしく思っています。私なりの、「部落差別とは何だったのか」をお伝えしました。なぜ過去形かと疑問に思われる方もありますが、これまでの「被差別の部落」を過去にし、誰にとっても「大切なまち」の未来を語りたいという思いからなのです。
「“差別の壁”を越えて〜京都・崇仁地区〜」
1月7日(日) 午前8:25 〜 午前8:50
『日本各地の「いま」をひたむきに生きる人たちを見つめ、”大切なもの“をあなたに届けるドキュメンタリー』 「NHKプラス」でぜひご覧ください。
『崇仁未来図デザインプロジェクト』で活動する市立芸大生の目を通して描かれる崇仁のまち。崇仁発信実行委員会藤尾代表の「学生は希望」の言葉が印象的でした。あっ、不肖私も、崇仁発信実行委員会会議の場面で後頭部のみ二度ほど出演させていただきました(笑)。ミニコミ紙『崇仁~ひと・まち・れきし~』の記事「崇仁と皮革」の製作者名に「坂田良」まで映ってました。何か配慮してもらったんですかね~。登場させてとお願いしておけばよかった。取材は2時間ほど受けたんですけれど・・・。