ここでは、”主体的に学ぶ生徒”の育成に向けた、各教科でICT機器を意識的に活用した授業実践例を指導案とともに掲載いたします。
国語
書いたものを写真(または書いている様子を動画)で撮り、学びの過程や成果を確認する。振り返りレポートにまとめ、自己の学びを調整する。
数学
解法を考え、Googleドキュメント、Googleスライド、Canva等でプレゼン資料を作成させる。発表時は、Googleフォームを使い、他者の発表の評価を行う。
数学
1、2年次の復習のため、解き方を検索しながら自力解決をめざす。動画配信サイトや検索サイト等で調べ、問題に取り組むことで情報活用能力を身に付けさせる。また、Googleフォームでの解答の際に、ヒントを活用しながら問題演習に取り組むこともできるようにする。
理科
一人一台端末を活用し、物体が見える仕組みを身近なストーリーに置き換えて説明する方法の中から、GoogleJamboardやGoogleスライド等、自分に合った発表方法を選択して使用することで、生徒の主体的な学びと情報処理スキルも育成させる。
理科
回路図を正しく書くことができ、電流計と電圧計を正しく使いこなせるように、ミライシードのオクリンクやムーブノートを活用して生徒自身が学習課題を発見し、改善するための情報や演習問題を主体的に手に入れようとする姿を育成する。
社会
興味をもった東北三大祭りの見たいところ・調べたいところの資料を見る「個別最適な学び」と、クラスメイトの作成したスライドを見てまとめたり、班で考える「協働的な学び」を授業で行う。
社会
国際社会の課題の解決のために、私たちはどのような取組ができるか、テーマを設定し、集めた情報を考察してGoogleスライドでまとめる。
英語
一人一台端末でスピーチ活動を録画・共有することで、生徒が客観的な課題を見付け、クラスメートのスピーチの様子も参考にしながら改善点を考え、粘り強く学習に取り組もうとする姿を育成する。
英語
生徒個人が自分でstageを選び学習していく中で、Googleスプレッドシートにある英文法問題に取り組んだり、インターネットを使って文法事項を確認したりする。
美術
世界遺産を調べ、Googleドキュメントを活用して、調べた内容をまとめ、世界遺産の造形的な美しさや、文化的な意味合い等を考慮しながらGoogle図形描画でポスターを制作する。
音楽
Chrome Music Labを用いて、オリジナルの曲を作成する。作曲時、音程や和音との関わりを注意し、和音に乱れが生じないように自由に作成させる。
音楽
オンライン作曲ソフトのオリジナル楽譜を活用し、自ら選曲することにより、音楽の構造や、表現(歌い方・ギターの奏法)を主体的に学ぶことできる。
体育
受け身での体の動きをより明確にできるよう、動画撮影機能と「ウゴトル」を活用する。協働的な学習を取り入れ、主体的に学ぶ意欲向上につながる。
体育
様々な角度から自分の動きを動画で撮影し、自分の課題を見付け、ウィンドミル投法のフォームを改善する。どこから撮るのか、どこを見たらわかりやすいのかを考えながら撮影する。
技家
メンチメーターで意見を出し合い、プログラムソフトでプログラムを完成させる。まとめで振り返り用シートに画像を貼り付けて提出する。
道徳
一人一台端末で生徒の意見を集約し、生徒全員が授業に参加しやすくなるとともに、いろいろな意見があることを知り、それを理解しようとする姿を育成する。
道徳
公共交通機関でのやり取りや思いを考える際に、ミライシードやメンチメーターを活用して生徒の意見を集約し、自身の考え方を深める姿を育成する。