【アメリカ・シリコンバレー研修(2026年度より新設)】
アメリカ・シリコンバレー研修は、生徒一人ひとりが持つ探究テーマに、現地で得られるテクノロジーの知見を掛け合わせ、「自分だからこそ創造できる未来像」を描き出すことを目的としています。
単に知識を吸収するだけでなく、現実の社会課題をテクノロジーの視点から再解釈し、新たな価値を生み出すための思考トレーニングの場として設計されています。
<デザイン思考を通じた課題理解とアイデア創出>
研修の前半では、現地の起業家やエンジニアとの対話を通して、シリコンバレーで実際に活用されているデザイン思考のプロセスを学びます。
・課題の深い理解
・ユーザー視点でのニーズの言語化
・発想の拡散と創造的なアイデア展開
・解決策の検証につながるプロトタイピング
この一連のプロセスを体験することで、固定観念にとらわれない柔軟な思考力が育まれます。
<最先端テクノロジーを活用した実装可能な未来構想>
生徒たちは、自身の探究テーマに対して、以下のようなシリコンバレーの強みとなる最先端技術をどのように活用できるかを検討します。
・AI(人工知能)
・IoT
・データ解析
・バイオテクノロジー など
重要なのは、単なる「夢物語」を描くことではなく、技術の可能性と限界を理解しながら「実装できる未来」を構想することです。そのための思考法やプロトタイプの作り方を学び、実践的な創造力を磨いていきます。
<探究が“世界とつながる”実感を得る>
研修を通じて、生徒たちは自分の探究が世界と接続している感覚を得るとともに、社会課題に対して主体的にアプローチできるマインドセットを養います。シリコンバレー研修は、探究とテクノロジーを融合させ、未来を創造する力を飛躍的に伸ばす、極めて実践的で刺激的な学びの場です。
■ 費用等(授業料と別途)
※以下、2025年8月時点での為替レートで算出した予算となります(変動の可能性あり)。
(a) 米国シリコンバレー最先端研修(1年次8月、6泊8日): 80~85万円
(b) グローバルサウス研修バングラデシュコース(1年次3月、4泊6日): 約35〜40万円
(c) グローバルサウス研修ルワンダコース(1年次3月、5泊7日): 60〜65万円
※LAクラス生は原則、(a)米国シリコンバレー最先端研修と、(b)または(c)のグローバルサウス研修(いずれか1つ)に参加していただきます。ただし、1年間留学プログラムに参加をする場合には、その限りではありません(この場合、希望によりシリコンバレーのみ参加が可能です)。